「目で楽しみ、香りに興じ、旬を味わう」
界 アルプスの和会席。
伊東、遠州、アンジン、そして松本・・・
この1年間、全国の界ブランドをあれこれ訪れてきましたが、今回は雪国ならではのアレンジに期待を膨らませます。
ご紹介しましょう。
■先八寸
卵豆腐
鮭の幽庵焼き
季節果実の白和え
帆立のキウイソースがけ
■お椀
飛龍頭
■お造り
お造りの取り合わせ
鮭、海老、鯛がスノードームにのって登場。
■揚げ物
白魚の新丈揚げ
界アルプス名物の雪鍋♡
鍋の上にてんこ盛りに盛られたフワフワの綿飴に向かって、割下を豪快にかけると、まるで雪が解けて行くように、見る見るうちに白い飴がとけて茶色の割下と調和されます。
アルプスの雪解けをイメージしたパフォーマンスは見応え満載!
牛肉、お葱、豆腐などを投入すれば、すき焼きの完成。
やわらかくてとろける牛肉が甘い割下に絡んでもう最高。
■食事
あきたこまち(長野県産)
止め椀
香の物
■甘味
栗あんみつりんご風味
今の季節は、信州の醍醐味でもあるジビエ料理のコースも選べます。
日本の代表的なジビエである鹿肉は、鉄分が豊かな上に高タンパク・低カロリーで、とてもヘルシー!
豆乳を加えたクリーミーな出汁によってその風味が際立ちます。
この後、お餅つきが待ち構えていることなんて、その時はもうすっかり忘れていましたとさ。
翌朝・・・
■醤油豆 大根おろし
■青唐辛子味噌豆腐
■わかさぎ甘露煮
■信州ハーブ鶏油味噌
■凍み豆腐卵とじ
■和風サラダ 林檎と玉葱ドレッシング
■山女魚信州味噌焼き
■釜戸炊きご飯あきたこまち
■香のもの
■信州味噌鍋(酒粕を選びました)
■季節の果物
アルプスの土間は早起き。
静寂漂う空間に、薪のパチパチと燃える音と、香りが立ちこめます。
名人の仕事ぶりを見ながら出来上がりを優しく見守るのもアルプスならではの楽しみ。
山菜の宝庫でもある信州は、雪の中で栄養を蓄えた山菜が、春先に急成長し、栄養価も高く、素材を活かしたオリジナリティ溢れる料理を楽しめます。
2泊3日の旅を終える頃には、体重2kg増も覚悟で!