それを記念して、ひと足お先に先行上映会がペニンシュラホテル東京で開催されました。
皇居を一望できるスイートルームでDVD女子会です。
キャリー・ブラッドショーの若き頃に抜擢されたのは、主演のアナソフィア・ロブ。「チャーリーとチョコレート工場」でバイオレット役を演じた若手注目女優です。
顔立ちは元祖キャリー(サラ・ジェシカパーカー)の雰囲気とはまた違うけれど、金髪のクルクルロングヘアとか、ふんわりスカートとか、どこか通ずるものがあったりして楽しい。
衣装担当は、「SATC」でスタイリングを手掛けたパトリシア・フィールドの下でキャリアを積み、その後「Gossip Girl」で一躍名を上げたカリスマスタイリスト、エリック・デイマンが、80年代の流行ファッションに“今っぽさ”を取り入れた最旬スタイルを施しているので注目です。
ネオンきらめく80年代のNYを舞台に、シャイな女子高生だったキャリーが、様々な出会いや経験を経て、オシャレに目覚め、ファッションの世界に足を踏み入れて行く様子を描いた、まさに“キャリー”ができるまでの物語です。
第一話のテーマは、“ロストバージン”
マンハッタンという街に恋をして、バージンを捧げたキャリー。
次第に強く、逞しく、キレイになっていくキャリーの姿が微笑ましくもあります。
女の子ならではの好奇心や悩み、恋や友情、ファッションに全力投球のその姿は、同じ女性なら誰もが共感できるはず。
劇中には、Century21とか五番街とか、見覚えのある場所があれこれ登場し、NYの街並に触れられてまた楽しい。