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東京再発見。
ということを以前ここで書きましたが、まさに10年以上暮らすこの地で、どういうわけか一度も触れずに過ごし、見落としていた名所の一つ。

大都会のド真ん中、東京タワーの麓に、真の“日本”を感じられるベストスポット。
とうふ屋うかい

ここから見上げる東京タワーは、ほかのどこから見るよりも美しく、圧巻です。



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一歩足を踏み入れればまるで別世界。
時を超えて江戸時代にタイムスリップしたかのよう。

四季の移ろいを感じられる、2000坪の敷地に広がる日本庭園。
滝や小川の水音、池に泳ぐ錦鯉。
樹齢100年以上の古木は、
春は桜、秋は紅葉を求めて、毎年日本全国から多くの人が足を運ぶそう。
冬の暖かな日差しが緑を照らし、木漏れ日の中を散策する、穏やかで安らかな時間。






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実は昨年末、誕生日にお祝いを兼ねて、生まれて初めてここに連れて来ていただき、大きな感動を憶えて、「次回は絶対着物で昼間の庭園を歩きたい!」と思い立って今回の企画が実現しました。

これほど着物が似合う空間が、京都や神楽坂以外で、こんな身近なところにあったなんて!
一歩歩けば思わずシャッターを切りたくなるような、フォトジェニックになるスポットばかり。

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山形から移築した築200年の酒造や、秋田の酒造りの大樽と酒漕、中庭で自慢の田楽を焼く田楽処、新潟十日町から移築したという伝統ある数寄屋造りの御座席。

全58室の完全個室と、3つの大広間。囲炉裏の御座敷もあるそう。
どの部屋からも風情あふれる庭園風景が望めます。

誕生日や結納など特別な記念日にはもちろん、接待や外国人のゲストにも100%喜ばれるはず。
個室なので子連れや、お忍びカップルにもオススメ?



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とうふ屋うかいの会席料理は、名物の豆水とうふ、本物の豆腐、旬の食材を使った、見た目に美しいこだわりの日本料理。(今回は太っ腹のボスにすっかり御馳走になってしまいました。ありがとうございます♥)

まずは竹筒に入った日本酒で乾杯。


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ランチの竹コースでもこのボリューム。
名物の汲み上げ豆腐、田楽味噌とカリカリの厚揚げのコンビネーションには毎回感動します。
四季によって少しずつメニュー内容も変わるそうなので、季節の変わり目にまた訪れたいと思います。



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着物を身に纏って食事をすると、心無しかいつもより、お椀を持つ手や箸を口に運ぶ手先が上品にさえなるような。
とはいえ、しっかり帯で締め付けられているので、いつもの調子でガッツり食べることはできませんでしたが。



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江戸の情緒と、うかいのとうふ会席を愉しむ、粋で美味なひと時。
美しいものに触れると自然と心穏やかになります。

日本の良さを再認識すると共に、日本人であることに誇りさえ持てる、特別な体験ができます。



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うちのボスとは、打ち合わせ無しに着物の色がかぶり、顔を合わせた瞬間、「あーーーーー」となりました。

お互い緑色がラッキーカラーというわけでもないのですが、完全に誤算です。


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そういえば、振り返ること去年の夏。
東京タワーの麓にあるプリンスホテルのプールでも水着の色がかぶっていました。
Wユウコで仲良しこよし、です。