ぶっちゃけ、今の日本人は“パンケーキ中毒”、を通り越して、“パンケーキ気違い” だと思う。
これほどの極寒の中でも、いつなんどきも列を絶やすことなく、たった一皿のパンケーキを求めて、2時間、3時間、余裕で待つ。
休日のbillsなんて4時間待ちはザラじゃない。
4時間あれば韓国、台湾、グアムは当然、香港までも足を運べる。
むしろそちらの国で美味しいものに巡り会った方がいいのではない?とさえ思ってしまう。
この光景を見たアメリカ人は、「Crazy」と一言。
たしかにアメリカ人にとっては、パンケーキなんて毎朝自宅で出てくる、トーストとか味噌汁のようなもの。
かく言う私も、パンケーキとか甘いモノには目がなかったりする。
待つことだけは避けたいから、ハワイ旅行の際にはここぞとばかりに、日本で長時間待ちのパンケーキ屋に朝も早よから行ったりします。
私が取材に訪れたのは、昨年日本初上陸したばかりの、ハワイ・カイルア地区の大人気レストラン「Moke's Bread&Breakfast」
モケスと読むそう。
中目黒駅から徒歩2分、山手通り沿いの好立地に佇む、ブルーストライプの屋根が可愛いカフェ。
今回は運良く、並ぶことなく、開店前の早朝時間に取材させていただくことに!
個人的にはパンケーキよりも大好物のエッグベネディクト。
これがここ最近、日本の朝食メニューの新参者として定着しつつ。
自宅でも作れるようになりました。
濃厚なオランデーズソースとポーチドエッグの絶妙なバランスが美味です。
友達同士やカップルで来たら、パンケーキと一緒にオーダーするのがオススメ。
そして出ました!
大本命のリリコイパンケーキ。
リリコイというのは、ハワイ特産のパッションフルーツのこと。
ハワイに行くと、リリコイジュースとかリリコイソースとか、度々その名前に出くわします。
フワフワの生地を覆うほど、たっぷりかかったねっとりとしたクリームソースは見た目のインパクトも◎
甘いだけでなく、リリコイの酸味も加わって、今までにない新食感のパンケーキ。