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お正月にお節料理やお雑煮を食べない日本人はほぼいない。
この習慣は、アメリカ人がクリスマスや感謝祭の日に、当たり前のようにターキーを食べるのと同じようなものなのかもしれない。

一歩外の国に出ると、その常識やスタンダード(という思い込み)が、自分だけのものだったことがわかります。



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今年もお節料理に挑戦しました。
去年に続き、ABC cooking studioでモダンスタイルのお節です。

今回の献立は、
■栗金とん
■鴨のグリルのブルーベリーソースがけ
■サーモンのロールマリネ
■ナッツの田作り
■海老銀杏



そして、
■白味噌と豆乳のお雑煮

お雑煮って、言うまでもなく、生まれ育った環境や土地柄、家庭によって本当に十人十色。
関東風は、四角い切り餅+すまし汁
関西風は、丸餅+白味噌

っていわれてるんでしょ?
うちは物心ついた頃から、四角い餅+すまし汁の関東風なのに、岡山県仕込みのブリと百合根が入っているので、古今東西雑煮です。



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さすがに、おせち作り歴たった2年目の私が、長年それを作り続けて来た祖母の腕前に、味、見栄え、バリエーション、どれをとっても敵うはずもないのですが・・・。
今年は親戚の人数が多いので、シュガーレディーで済ませたそうです。



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さて、ABC cooking studioに通い始めて約1年半が経過しました。
私の場合は、仕事の合間や、ちょっとした空き時間を利用して、月1~2回くらいのペースで通っています。
が、これまで料理とは無縁だったこの私が、以前より確実に、包丁を握る回数やキッチンに立つ頻度が増えました。
出汁をとったり、魚を捌いたり、揚げ物をしたり・・・
30歳の女子が偉そうに言えるようなことでもないのですが、何度も言います。
これは私にとって、大きな成長なのです。



さらに、昨年、“和食”が世界無形文化遺産に登録されました。
南北に長い国土を有し、海・山・里の豊かな自然が広がる日本。
春夏秋冬の明確な四季と、その季節の移ろいと、各地に育つ豊かな食材、それらを生かした郷土料理。
優れた素材の持ち味を生かした繊細な料理は、まさに日本独自。
美味しさを紐解く合い言葉、“UMAMI(旨味)”も今や世界共通語。

今こそ“和食”という私達の素晴らしい伝統的な食文化を再認識し、未来へ、また世界へとその魅力を伝えていきたいものです。








ABC cooking studio