今宵は十五夜、中秋の名月。
毎日なにげなく見上げる夜空に、いつもより明るく、強く、美しく、光り輝く、まんまるのお月様。
日中は天気も良く、澄んだ空気の中で、いっそう鮮明に見えたはず。
1年で最も輝く十五夜には、満月が見えるものだと思い込んでいたけれど、中秋の名月は必ずしも満月とは限らないそう。
次に満月が見られるのは8年後だとか。
六本木ヒルズに出かけたら、クモのオブジェ付近で大勢の人が空に向かってカメラを向けている光景も。
東京タワーの上で、見事な存在感を放つ満月。
都会ならではのタワーと月の、素敵な競演を今年は拝めました。
グランドハイアット東京では、中秋の名月の下で和の風情を楽しむカクテルレセプションが開催されました。
この日に限り特別に、チャペルが開放されていて、神秘的なひと時を過ごしました。
十五夜にちなんで、ABC cooking studioでは、「お月見膳」に挑戦しました。
■秋鮭の炊き込みおこわ
■いが栗揚げ
■茄子のしぎ焼き
■うさぎまんじゅう
鮭といくらを使ったもっちり贅沢なおこわは、鍋を使って炊き上げます。
じゃが芋で作るいが栗揚げには秋の味覚を忍ばせます。
可愛いいうさぎまんじゅうは手作り生地にこしあんを包み、鍋で蒸し上げます。
にしても、十五夜に月見団子を食べるっていう習慣はいつからあるのでしょう?
そういえば物心ついた頃から、毎年この時期は決まって白玉団子をこねこねしてたのを思い出しました。
満月の美しい秋の夜長に素敵なお・も・て・な・し♡