ここで言う“KL”とは、マレーシアの首都Kuala Lumpurの略。
近年、ハイスピードで急成長中し続け、今や国際都市として世界中から注目されている、“新興国”。
私が前回クアラルンプールを訪れたのはもう8年も前のことで、当時はランカウイ島旅行の経由地として訪れただけだったのですが、今では“KL”という呼称がすっかり定着したように、日本からも多くの企業が進出し、駐在や出張を重ねている知人も多くいます。
街に繰り出せばその進化を必ず体感できます。
排気ガス、車の渋滞は日常茶飯事。
クアラルンプールを象徴するシンボルといえば、PETRONAS Twin Towers(ペトロナスツインタワー)。
街のど真ん中に聳え立つ2本の高層ビルで、世界一のツインタワーとされています。
昼間の青空にはカッコ良く映え、夜になればネオンがギラギラと輝き、KLの美しい夜景を演出します。
東京、上海、香港、マカオ、いろんなタワーを拝んできたつもりでしたが、こんな近未来的で斬新なデザインはほかのどの国にもないのでは?真下から首を90°に折り曲げて見上げるだけで、ゾクゾクと高揚します。
それ自体がこの国の勢いを象徴しているような気がします。
今年1月、マレーシア政府は2014年を“マレーシア観光年”と銘打ち、観光促進キャンペーン開始を宣言しました。それに合わせて街では地下鉄や高層ホテルの建設が急ピッチで進み、早くも盛り上がりを見せています。世界初のハロッズのホテルもここクアラルンプールに誕生するとか。
来年に向けて、さらにエネルギッシュなマレーシアから目が離せません!