プチ断食2日間、無事に終えました。
体と心のちょっとした変化をじわじわ感じています。

そういえば、前回の断食合宿の様子をレポートしそびれていたので、ここでおさらいします。


振り返ること、昨年9月の最終週末。
定期的に開催しているヒューマンレイス主催の断食合宿イベントに、我がPositive Star Yogaが参加させていただきました。
茨城県竜ヶ崎市にある桜井マッハ速人さんの道場をお借りして、2日間筑波の山奥にこもって合宿しました。













早朝に都内を出てわずか約2時間で、空気は澄み、緑に囲まれた、のどかな街に到着。
ここから2日間、この酵素ドリンクと水だけで過ごすのがルール。
前夜から食事は控えめにしてきているので、午前中の時点で既に空腹が私を襲ってきました。
今はただ、美味しい水と空気でお腹を満たすしか許されていません。















お昼休みは合宿参加者の皆さんと筑波山までウォーキング。ハイキング?
ついでに筑波山神社を参拝しました。
神前挙式に遭遇して幸せな気持ちになりました。
みやげもの屋や露店で売られている美味しい匂いにつられるものの、ここは我慢我慢。
いつもなら迷わず買っているところなのにーーー。





道場に戻って、キックボクシングに挑戦。
無駄に汗をかいて、温存しなければならないはずの体力を消耗。





夕方は、私達PSYインストラクターが90分間のヨガクラスを担当しました。

畳の部屋にマットを敷いて並んでストレッチ。
ゆるめのリラクゼーションヨガにしました。
最後のシャバアーサナでは一人一人にマッサージをして更にリラックス。

普段うちのヨガスタジオは男性の会員様がほとんどですが、これだけ男くさい環境の中で教えるヨガもまた、どこか新鮮。
学生時代の体育会系部活の合宿にマネージャーとして参加しちゃったような気分。






参加者全員と仲良く記念写真。
1日目の夜は近くの温泉へ行き、夕飯タイムはもちろん無しで、談笑したり読書したりPC したり、各々の時間を有意義に過ごし、ついにはすることがなくなって、20:30には布団を敷いて就寝準備。
日頃20:30に布団に入っていることなんて、あったでしょうか?病気の時くらい?
むしろこれからゴハンを食べ始めようか、なんていう時間。


断食中は、モノを体内に入れていない分、トイレの回数が増えると同時に、いつもに増して眠くなるのが早いです。
あっという間に寝落ちしてしまいました。

翌朝は鳥の囀りと共に目覚めて、一杯の水と酵素ドリンクをもって、朝ヨガから一日がスタート。

断食を体験してみて気づいたこと。
一日2~3回の食事の時間を抜くと、突然ヒマになり、自由に使える時間が増えることがわかりました。
日常生活において、私達はいかに「食」というものに支配されているか?
自分の中での「食」のあり方を改めて考えさせられることとなりました。






が、しかし、断食明けの夜。
都内に戻ったその足で、大切なお友達の結婚式に直行。
本来なら断食明けは、“回復食”といわれる胃腸に負担のかからない食事から、通常食に戻していかなくてはならないのに、ついついやってしまいました!!!

目の前に運ばれて来たフレンチに手を出したところ、急激に体が熱くなり、激しい頭痛が私を襲いました。
いわゆる、“好転反応”ってやつです。
これじゃリバウンドも早いでしょうね。
断食に挑戦する際は、くれぐれも“断食明けの過ごし方”にご用心。