桜舞う頃、雑誌の取材で、お台場は大江戸温泉物語(この“物語”って何ですかね?)へ行ってきました。
聞くところによると、今年で創業10周年になるとか。
私の記憶にある限り、人生でたったの2度目。
前回もたしか学生時代、Viviの撮影で来たっきり。

東京都内にある随一の天然温泉なのに、なぜこれまで利用してこなかったんだろう?
久々の大江戸温泉にちょっとワクワク、遠足気分で訪れました。









まずはチェックイン後、10種類近くある浴衣と帯の中からお好きな色や柄を選びます。
浴衣に着替えたら、そこは江戸の町。
盆踊りの櫓や、ヨーヨーすくい、射的ゲーム、お面など、縁日気分で楽しめます。






源泉を使用した天然温泉から大浴場、露天風呂までバラエティ豊かなお風呂がたくさん。
デートには、浴衣を着たまま楽しめる足湯がオススメ。
お腹が空いたら食事処でいつでも食べれるし、リラックスしたくなったら癒し処でマッサージ体験もできる、また温まりたくなったらお風呂に入って、そんな調子で、入館料2000円ほどで、気づいたら一日いられちゃいそう。





で、今回の取材で最も印象的だったのは、外国人観光客が半分以上を占めていたこと。
多国籍な大学サークルの集まりだったり、中国人の団体ツアーだったり、お隣からはオバちゃん3人組のハングルが聞こえてきたり。
8年前に来た時はこんな状況ではなかったはず。

なるほど、“江戸”とか“温泉”とか“浴衣”とか、外国人が思い描く“日本らしさ”の象徴がここに集結していて、手軽に手短に“日本”を体験できる、この感じが外国人ウケする秘訣なのかも。

 GWはおそらく混雑が予想されるけど、フラッと遊びに行ってみては?






大江戸温泉物語