New Year's Eveの翌朝。

1月1日のニューヨークは、いつになく人けがなく、

まるでゴーストタウンかのように、寂しさと静けさが漂っていました。



昨日のアレが嘘みたい。




行列必至の人気ハンバーガーショップは休業している一方で、

日本食屋はお正月こそかき入れ時だったり。










ところが、タイムズスクエアは相変わらずの喧騒っぷり。

昼も夜もギラギラのネオンが眩しい、眠らない街。



 明るさレベルで言ったらたぶん、

渋谷よりも、上海よりも、マカオよりも上回る、

世界一のネオンなんじゃないかとさえ思います。



















カウントダウンのイベント会場は、撤収作業に追われていました。

特設のステージやクレーンが取り壊され、

カラフルな紙吹雪が辺り一面に散らばっていました。



祭りのあと。






お正月こそ、優雅にブロードウェイミュージカルを鑑賞しようと、

タイムズスクエアの真ん中にあるチケットセンターに足を運ぶと、









思いがけず、昨日あれだけ見るのに必死だった、

Ball Dropのクリスタルボールが展示されているではないか!

どういうこっちゃ。















せっかくだから、並んで記念撮影。



こんなに何色にも変わっていたのね。

そして意外とちっちゃかったのね。









翌日の夜に訪れると、どういうわけか再び定位置に戻っていました。

あの一夜は一体何だったんだろう。



次回こそは、チケット買って、

あるいは近くのホテルから眺めたいものです。


これ教訓。





とはいえ、旅って行き先・宿泊先そのものにとらわれがちだけど、

結局のところ、誰と、どんなシチュエーションで過ごしたかとか、

現地でどんな出会いがあったか、ハプニングがあったかの方が、

後々思い返した時に記憶に残っているし、

その旅の充実度を形成するような気がします。







だからこそ、今回、私のこんな身勝手な夢に付き合ってくれた仲間に、

心から感謝したいと思います。