たとえば、
私達のような都会暮らしの人間は、
たまの休暇こそ、自然を求めて、
こういった海や緑に囲まれたリゾート地へ出かけるわけだが、
これだけの施設を開発するのと同時に、
多大な環境破壊がなされているのも悲しい現状であり、
見直さなくてはならない。
だが、
ここ、SIX SENSES yao noi
では、
では、
リゾートホテルとしては珍しく、
“Eco-Friendly(=自然にやさしい)”
“Slow Life”などといった、
環境保全をコンセプトとする企業理念を掲げている。
具体的には、
敷地内の畑で自家栽培したハーブや野菜といった食材を
使用したメニューがあったり、
自ら浄化した水を再利用可能なガラスのボトルに入れて提供したり、
炭素排出を抑えたり、
そのプロジェクトへのいわゆる寄付金として、
宿泊費とは別に、全体の2~2.5%程度の料金を課したりと、
リデュース、リユース、リサイクル。
あらゆる面で、
環境破壊を最小限に食い止める努力がなされていることに驚いた。
滞在中、毎食お世話になっているレストランのメニューでは、
当然のように“ベジタリアンメニュー”が用意されている。
決して私は菜食主義者ではないが、
Eco-friendly、スローライフ、健康志向を意識するあまり、
そっちばかりオーダーしている自分がいる。
アイスクリームを毎日食べているくせに、ね。
((((((ノ゚⊿゚)ノ