タイにいながらにして、
先日のシンガポールでのファッションフェスティバルを振り返りましょう。
5月11日~22日、
シンガポールではファッションウィークと称して、
が開催されました。
シンガポール航空やFairmont hotelなど、
錚々たる企業が。
(とは知らずにうっかり写真を撮った外人さんが、
実は大企業のお偉いさんだったなんてことも・・・)
マネージメントディレクターのjinさんによると、
NYやパリ、ミラノなどのファッションウィークとは異なり、
バイヤー、デザイナーといったファッション業界人限定だけではなく、
一般客も参加できるような“フェスティバル”にしたいという思いもあり、
チケットは60~120シンガポールドルで購入できるそう。
たしかにこの会場付近(パラゴンや高島屋の目の前のOchard st)は、
平日にもかかわらず、
めかし込んだパーティーピーポーで
お祭り騒ぎ。
シンガポールのファッションで印象的だったのは、
日本で四季があるのとはちがい、
年中真夏の気候というのもあって、
ジャケットやストールを巻くでもなく、
とにかく身軽で、カラフルで、
個性的な格好をした人が多いように思えた。
「日本にはファッションウィークがあるか?」
「こういったファッションフェスティバルにあたるイベントはあるのか?」
と現地のシンガポール人に度々質問されたけれど、
そういえば、日本では、
「東京コレクション」だったりがちらほらあるが、
それこそ敷居が高く、決して一般向けではない。
一般の人が参加できるお祭りという点で見たら、
東京ガールズコレクションや神戸コレクションがそれにあたるのだろうか?
今回私は、
日本のブロガーとしてご招待いただいたわけだが、
どの国に行っても、
8割くらいの確率で、
「YUKO(ユウコ)」と言うと、
「YOKO(ヨーコ)」と呼ばれ間違えられる。
よっぽどオノ・ヨーコの印象が強いのかしら。
タイ出身のAlexくん。
弱冠22歳にして、とってもハイレベルなファッションブログを書く。
この日も、ブロガーコンテストで受賞していた。
今度はバンコクで会えたらいいね。
この日開催されたのは、
ローカルブランドの「ANTONIO BERARDI」
満員御礼!
最後に、
このイベントの企画・PRを担当している、
ogily&matherのオフィスでjinさんにインタビューをしたわけだが、
とにかくオフィスがオシャレ!
映画館のような段々畑と、なぜか卓球台。。。
こういった空間こそが、クリエイティブの才能を育てるのかもしれない。
こんな企業、日本にあったらいいのに。
![渡辺由布子オフィシャルブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110522/12/yuko-watanabe/23/51/j/t02200165_0640048011243425368.jpg?caw=800)