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羊と触れ合いムツゴロウ体験した後は、


ウェールズ北部に位置する、Snowdonia(スノードニア)へ。


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この国では、


人口の数倍もの羊が飼育されている。



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その羊に目をつけて、


かなりユニークな

エコ感覚の事業を営む男がいた。



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彼の名はトムズさん。


相方はベイラさん。



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なんと、


羊の排泄物に注目!



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毎日何万匹もの羊から大量に生み落とされる糞をもとに、

紙を作っているのである。


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作り方は、


まず羊のフンを圧力釜で煮つめて、何度も洗浄しパルプ状にする。



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洗浄後の水は、


庭の捲き水として再利用。


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又、紅茶の葉の茶殻をパルプに加え、


生ゴミを出さない努力も見事だ。


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1tの紙を作るのに、


約3tのフンが必要だが、


彼らの自慢は漂白剤を一切使わず、100%手作業で行っていること。



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そこで、


私達も羊のフンで紙作りに挑戦!



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思うに、小学校の社会科見学で体験した、和紙作りによく似ている。



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ここで完成した、


世界でたった一枚の手作り便箋を


コメントをくれた選ばれし一名の読者にプレゼントします!



手紙を送ります!




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ちなみに、


便箋やポストカードなどからは、あの香りは全くしないので、ご心配なく。



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