日本VSパラグアイ戦
驚いたことに、
プレトリアスタジアム周辺は、
サムライブルーほぼ一色!
というのも、
日本を愛し、
日本を応援する外国人サポーター達がこぞって集結していたのだ。
顔や全身に
日の丸を掲げた
金髪の若者たち。
もちろん現地南アフリカ人も。
なんと不思議な光景だろう。
この堂々とコスプレした人々が集まっては撮影会が行われている様子は、
ちょうど日曜日の原宿駅前のアレに近いものがある。
私のような、
青いユニホームを着た日本人女性は、
「Oh!Samurai girl!!」
と称され
そこではたちまちスターになれる。
試合開始後も、
日本チームがシュートを逃すと、
「Oh~」
と周辺がざわめく。
PK戦でホンダがゴールを決めれば、
握手やハイタッチが交わされる。
思いもよらないところで、
日本は他国から支えられ、
期待を受けていたことを知り、
この上ない喜びを感じた。
サッカーは、
世界を一つにするのだ。