ルアンパバーンを離れる寂しさから大泣きしたイヴの夜。
なにがいいってやっぱり人がよかった。
いっぱいいっぱいもてなしてくれて
いっぱいいっぱい楽しませてくれて
こんなに楽しく過ごす時間はこの旅ではもうないんじゃないかってくらい!
本当にありがとう!!!!
そして迎えたクリスマス、ルアンパバーン出発日。
ツアー会社で手配したので、ピックアップがくるはずでしたが、毎度毎度来ないよね。
ラオスでは「うぉーーーい!」っていうのが「なんでー!」って意味なんだって。
何回うぉーーーい連呼したと思ってるのー!
しばらくすると15分遅れで来ました。
ついに来ましたメコン川、スローボートの旅。

地元の人と外国人合わせて30人くらいかな??
簡易な椅子が並べられています(=固定されてない)

一日目はルアンパバーンから中間地点のパークーベンまで約10時間。
二日目はパークーベンから国境ファイサーイまで約9時間。
とっても長いよー!!!
メコン川をひたすらのぼります。

ときどき村人

ときどき鹿と牛

そんなメコン川をひたすら進みます。
ときどき小さな村に停泊し、物資を届けます。

乗り心地としてはまずまず。
船の後ろに大きなエンジンが積んであるのですが、これがかなりうるさい。エンジンの隣にトイレがあるので、騒音です!
スローボートなのに全然スローじゃない。普通の船の速さ。
そしてかなり寒い!!
しかし日中は日差しが強いので暑くなります!
暑くなると、白人達はビールを飲みはじめてうるさくなります笑
私もビール飲みたいけど、ルアンパバーンを離れる寂しさから一人涙を浮かべていました。
このままではだめだ!!!旅は出会いと別れの繰り返し!!
どこかで切り替えなきゃ!!!!


と思ってふと見渡すと、前に座ってるおじさんが日本人っぽいではありませんか。
そこで話しかけてみると、
なんと学芸の教授でした!!!!!!!!!!!笑
浮かべてた涙も蒸発します。
10年間学芸で教授をやって、今はもっとでかいことしてます。
話のレベルが違います。
そして政治を揺るがすほどの大物です。名前は言えません。恐れ多いです。
そして郊外授業のような、先生の東南アジア諸国の解説が始まります。
先生は民族の研究をされていて、これまで100ヶ国以上を訪れたそう。
もうすぐ戦後70周年を迎えるにあたって、改めて日本が戦争した意味を見つめ直すために旅をしているそうです。
日本は戦争で負けました。
戦争で多くの命が奪われました。
でもその命のおかげで、東南アジアではたくさんの人々が植民地から解放されました。
戦争を正当化するわけではない。もちろんやってはいけないこと。
しかし、70年前の戦争は無駄ではなかったと。
奪われた命は無駄ではなかったと。
それを証明するために、現地に赴いて自分の目で確かめて、戦争の意味をあたらめて考え直すことを国に訴えるんだそうです。
先生は70代半ばです。
しかしこれからミャンマーのゲリラ区域。
警察や軍をつけないと入れないようなところに行くそうです。
恐れ多い!!!!!!!
先生といろいろなお話をしていると、ていると、学生に戻ったような気分になりました笑
あれやこれやといろんなことがあり、無事に初の陸路国境超えを無事終え、今はタイの国境の街、チェンコーンにいます。
本当はこのままチェンマイまで行こうかと思ったんだけど、先生の付き人としてチェーンサイとチェンラーイを回ります。
地図も何もないけどなんとかなる!
予定がくるってなんぼです!!
とりあえず明日は朝一でタイの古都チェーンサイへ向かいます。
出会いって面白い!!アディオス!!!!
