私は大阪芸術大学舞台芸術学科の出身です。
とある大阪出身の師匠に、
『なんて事ない大阪の掃き溜めでっせ。』
とまで言われたところです。
学籍番号はS-07083です。不思議なもので今のところ忘れてません。
私もまた、この世代この学科での【特】掃き溜め要員の1人です。
そんな【特】達は、日々途方も無い単位にはなんの足しにもならないミニコントをただひたすらに繰り返し、
落とした単位の数だけスーファミのソフトを積み重ねてきました。
赤と黄色の端末の間にボールペンを挟まないと映りもしない出来損ないのブラウン管と差込口を舐めなければ再生不可能なロクヨンになぜあれだけの情熱を注いでいたのでしょうか。
沢山の世界を救えば救う程、救いようの無い人間になっていくあの頃。
大学時代からやっている同級生の劇団が一つだけ残っております。
劇想からまわりえっちゃんという劇団です。
残っているのは多分ここだけだと思いますが、当時の【特】掃き溜め要員で旗揚げした劇団です。
この劇団の旗揚げ公演の主役が私でした。
ざっくり計算して12年前の出来事です。
今回10周年記念という事でして。
代表の青沼リョウスケとは何がきっかけだったか覚えてませんが入学式から仲が良かったです。
出会った時は森山亮佑だったので森山と呼んでます。
橋の上で劇団に誘われた時の事は今でも忘れません。
彼がバイクで事故った時、ペースト状になった肩に湿布を張り替え続けた仲です。
二合炊きの炊飯ジャーに三合の米を炊く愚か者です。
スマブラで癇癪を起こすタイプです。
アイス奢らせる事に関して凄くしつこいです。
実るはずのない恋の相談ばかりする奴です。
書き出すときりが無く、目が冴えてきてしまうのでまた今度にします。
下北沢『楽園』に10周年記念公演を観に行きました。
離れてから10年。
古株も少なくなっちゃったね福冨さん。
卒業して弟子入りしてそこから疎遠になって、えっちゃんの芝居を観にいき出したのも1年前。近年まだ2回しか観ておりませんが、私の知ってたものとはもはや別物です。
私の目からは何から何まで。心も技術も人も音も明かりも舞台も空間もお客様も目も指先も呼吸もリズムもテンポも気も。
当時から変わらないと思ったのは純粋さと直向きさだけです。
お芝居の詳細↓
とても良い人たちに出会いましたね。
いつも観劇のあと、
本当は挨拶をして帰りたいとは思っているのですが、終わった後のあの客出しの雰囲気がどうも苦手でダッシュで帰ってしまいます。
何でしょうかあの感じ。
自分が挨拶をするのは何とも思わないのですが。
だから写真とか全然撮ってないので直接観に行ってください皆様ぜひ。
今日もダッシュで帰ってしまって、皆さんすみませんm(_ _)m
生意気に差し入れを出してみたんです。
出してみたんですけど、、
やっぱ『祝 初日』っておかしいですよね?
だいたい観に行ったの2日目だし。
もちろん送ったのは初日なんだけど。
でもなんか並んで1人だけ『祝 初日』って、やっぱおかしいですよね?
何『祝 初日』って。
2日目に来るくせに『祝 初日』って…
ってのが物凄ーく恥ずかしくなって、
ダッシュで帰った。 ってのもあります🏃♂️💨