【時間生産性アップ術⑬】分からないことを上司に聞けるノウハウ | セールスアップのブログ

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セールスアップ代表取締役社長、現場にこだわる営業コンサルタント須藤由芙子が、企業が売上アップをするためにはどうすれば良いかについて、日々の現場で起こったことをもとに綴っています。

先生ここが分かりません!!

もう少し自分で考えてから質問してきなさい・・・。

とすぐに先生に質問し玉砕する小学生っていますよね。

こういうタイプは残念ながらテストの点数が低く落ちこぼれのタイプが多いのですが、社会人になると仕事ができるタイプに急変します。

なぜならどんな質問をしたらどういう反応が返ってくるのかを幼少期から繰り返し体感していて仕事の肝と言われる「報・連・相」のスキルが自然と身についているからです。

分からないことを聞ける力は上司と部下の絆を深めてくれます。聞けなくなると会話がなくなりコミュニケーションがなくなりチーム全体の雰囲気が悪くなりチームの業績が悪くなるという悪循環になります。

どんな質問をするのが良くてどんな質問をするとまずいのか。

このボーダーラインは上司の性格によってもキャパによっても違います。

ですので悩む前に

1.初めは上司の顔色を伺うことなく積極的に上司に質問しまくる
2.1日でも早くわからないことを質問しまくる人になる

そうすると部下ができた際に自分の経験から部下の質問を受け入れられる上司になりキャパが広がり部下とのコミュニケーションも良好になりチーム全体の雰囲気がよくなりチームの業績が良くなっていくという好循環になります。

「上司に怒られたらどうしよう」という気持ちを「上司に怒られたら上司のキャパが狭いんだ」「手のかかる子ほどかわいいものだ」と都合の良いように気持ちをチェンジしてコミュニケーションの経験値を上げていってください。

やっぱり聞くのが時間生産性の問題から言っても早くて確実なんです。

まずは上司に気持よく質問できるになれば、次はどうやったら自主的に決断ができるようになるのかという決断力を養っていく。

聞く力と決断力が備えることで時間生産性アップにつなげてください。

決断力については長くなりますので別タイトルを設けて後日説明いたします。