ふうわり ふわっと -4ページ目

ふうわり ふわっと

日々の感じた風を、感じたままに記してみたいと思います。



ブログを訪れていただき

ありがとうございます^ ^







2020年1/11(土)

エジプト最終日。






蟹座満月のこの日🌕
(カイロでの満月時間は、04:21分)

早朝のスフィンクスに向かう。










満月を背に。。
暗がりでも、存在感のあるスフィンクス。










東の空が少しずつ明るくなってきた。










スフィンクスの横顔




ライオンの体に人間の頭をもつ

スフィンクスのなかでも

長さ57m、高さ20mと最大。



石を組み合わせたのではなく

1つの岩山を彫っているそう!







背後には、ピラミッドが鎮座している


























前足の間には

「夢の碑文」と呼ばれる石碑が立つ。




まだ王子だったトトメス4世の夢に

スフィンクスが現れ

「砂を取り除いてくれたら

王位につけるだろ」と予言。



4年後

王位についたトトメスは

夢を思い出し

スフィンクスの周りの砂をどけて

修復した

という物語が記されている。










月が沈みそう。





スフィンクスと共に

暗がりから

空が白んでいく間

たっぷりと過ごせた時間は

とてもあたたかく

やさしいものだった✨✨


































ホテルにて朝食後

エジプト考古学博物館に向かう。














ピンク色の建物が美しい。















中には、20万点にもおよぶ


古代エジプトの至宝✨が展示されている。






そのうちの

数点をアップしますね⬇️

















玄武岩に彫られた

興味深い絵


4700年前のものとか。。








メンカウラー王の三柱像

左手 ハトホル女神
中央 メンカウラー王
右手 上エジプトのシンボルが付けられた
   背の低い男性











イチヂクの木でできた
4800年前の大臣の像。









水晶でできている目を
ライトで確認。

きらりと光って✨




4800年前の
第二ピラミッドを作ったカフラー王座像。
黒閃緑岩製

ダイヤを使わないと彫れないそう
それくらい固い岩。








首筋には、ホルス神の象徴のタカが


なんて美しい横顔✨








第一ピラミッドを作ったクフ王。
象牙でできている

小さいけれど
いちばん大事なだいじな像✨
とのこと。











メンチュヘテプ1世像
灰色砂岩製

4200年前の像で
・顔は困っている
(エジプトが経済的に困っていた)
・足が太い
(象牙病)
・赤冠
(南のコントロールはできていなかった)
など


像から、いろいろな事がわかる!








ハトシェプスト女王の頭像
石灰岩製






はっきりとした顔立ちの美しさが

際立っている✨





2800年前の菊の紋



世界中の文明は

元は一緒なんじゃないか

と思わせる。








この奥に

ツタンカーメンの黄金マスクが。。✨


(撮影禁止の為入り口だけ)









歴史から消し去られた少年王を

全世界に知らしめた奇跡の発見!


1922年
すべての墓を掘り尽くしたとされていた
王家の谷で
考古学者ハワード・カーターは
ツタンカーメン王のほぼ未盗掘の墓を発見
した。

17歳で亡くなった少年王は
極端な宗教改革を行った先代の王
アクエンアテンとともに異端視された
らしく
歴代のファラオの名を記した王名表から
名前を消されている。

そのため
長い間その存在すら忘れられ
墓の盗掘も免れたらしい。

奇跡の発見により蘇ったツタンカーメンは
世界で最も有名なファラオとなった。













ヒエログリフが刻まれた
金塗り木製の巨大な祭壇。
(ファラオのカノプス壺を収納するために
使われた)

祭壇の4側面には、護るかのように
一人ずつ女神像が立っている。








4つのカノプス壺を納めていた
アラバスター製容器

カノプス壺には、
ファラオの内蔵を納めていた。






アラバスターを彫って作られた香水壜










王の’カー像‘
ファラオの永遠の眠りの見張りとして
置かれていた内の一つ。


‘カー‘とは、
肉体を離れて彼岸へと王に従っていく分身。
















手のついたアンクが

なんとも可愛らしい^ ^















博物館から出ると

美しい夕日が。。









大エジプト博物館が

ギザにオープン!!

(2020年秋の開館予定)


ピラミッドを望む場所に

「大エジプト博物館」が建設されている。



中心となるのは

ツタンカーメンの墓を復元し

発掘当時を再現する展示で、

黄金のマスクや王座も移される。

















移転される前のピンク色の

「エジプト考古学博物館」を体感できたことに

感謝を込めて。。✨





素晴らしいエジプトリトリートを

企画していただいたことに

感謝を込めて。。✨





出会っていただけたみなさまに

感謝を込めて。。✨





ショコラ

ありがとう。








完。



ブログを訪れていただき

ありがとうございます。










2020年1/10(金)


朝の4時出発で

ギザのピラミッドに向かう。










1/10  4時50分の月



ギザのピラミッドに到着。








王の間。。



早朝の

真っ暗い中

余計なエネルギーのない空間で


ハートの形に座って♡  ✨✨
                
               
              
               



繋いだ手から✨

出した声の波動から✨





ハートが受け取ったものは

とても とても

心地よい感覚だった。。✨✨






天井が

たくさんの星々のドームに感じた✨✨





      ✨



       ✨


           ✨



         
         
 

      軍手をして❕
      膝あてをして❕
      ライトをつけて❕



 
        

          ⬇️

未完の地下室にて。



   膝が汚れているのは

 狭い通路をハイハイで通ったため!

































1/10  7:04分の朝日























ホテルの部屋から  8:30分の空












ホテルに戻り朝食をとって

次のピラミッドへ。


















屈折ピラミッド⬇️


ダハシュールで最も原型をとどめている

ピラミッド。

その名は

ピラミッドの中程で、傾斜が

54度から43度に変わる

独特の形から来ている。












太陽光が、眩しい輝きを放って✨























赤のピラミッド⬇️


スネフェル王が建設したもの。
(ギザのピラミッドを建設したクフ王の父)




指でつまんでみたり❣️











指先に乗せてみたり❣️


























セラペウム⬇️


古代エジプト最初の首都メンフィスでは、

角の間に太陽の円盤を置く姿で表される

聖牛アピスが深く信仰された。


新王国時代から

聖牛アピスのミイラの埋葬地だった場所。
























重さが約60トンもある

花崗岩の巨大石棺









階段ピラミッド⬇️

世界最古の

ジョセル王のピラミッド。












砂漠とピラミッドには、

ラクダがよく似合う。









ランチに向かうバスの中から

美しい青い鳥が

高い木にとまるのを見かけたり。。





バスの中でウトウトすると。。

おしりの毛がふわふわした

かわいいとりが、瞼に現れたり。。






















1/10  20:27分の月







蟹座満月

早朝のスフィンクスにつづく。。











ブログを訪れていただき

ありがとうございます。





少しずつ

エジプトリトリートの写真を

アップしています。








ナセル湖に降り注ぐ太陽光





2020年1/8(水)



陸路 

4時間の移動で

アブ・シンベル神殿





ここは

ファラオのなかのファラオ

と讃えられた

ラメセス2世の巨大な岩窟神殿。









ナセル湖(人造湖)









農業用水確保と水力発電のため

ナイル川にアスワンハイダムを

建設する計画が発表されたのが

1954年のこと。






1960年代。。

ダム湖に水没する危機にあった神殿建物は

1036のブロックに切断され

再度組まれて

90m高い位置にそのまま移転される

ことになった。



こうして、水没の危機を免れた神殿。










大神殿











アブ・シンベル大神殿
ラメセス2世の巨像。










足元にはラメセス2世の子供たちの像がある







左手は、ネフェルタリ王妃の像。







入り口上部には
太陽神ラー・ホルアクティの像。





















大列柱室


オシリス神のポーズをとる
ラメセス2世の像。







天井には
羽根を広げたハゲワシの姿をした
ネクベト女神が描かれている。














   

   
















至聖所



神殿の一番奥の4人の神を祭る場所
向かって右から

太陽神ラー・ホルアクティ
神格化されたラメセス2世
王の守護神アメン・ラー
造物神プタハ









アメン・ラーの船と神官たち

国家最高神アメン・ラーの船の形をした
神興を担ぐ神官たち
船首と船尾にはアメン・ラーの
聖なる羊の頭像が取り付けられている。



























小神殿

ラメセス2世の第1王妃ネフェルタリと

ハトホル女神に捧げられた神殿。



ネフェルタリという名前は

「最も美しい女性」を意味しており

王妃のために神殿が捧げられたのは

古代エジプト史上初めてのこと。






左手から、
ラメセス2世 ネフェルタリ ラメセス2世






ラメセス2世 ネフェルタリ ラメセス2世





















ハトホル柱

牛の耳をしたハトホル女神の顔を描いた柱。

頭の上には、女神の象徴であるシストラム

という楽器が彫られている。

































ネフェルタリの戴冠式



ハトホル女神(左)とイシス女神(右)が
手にアンクを持ち、
ネフェルタリ(中央)の
王妃としての戴冠式を行い、
祝福している図。










ハトホル女神とラメセス2世


牛の姿をして小舟に乗り、
沼地を進むハトホル女神に、
ラメセス2世が下エジプトの象徴である
パピルスを捧げている。










ラメセス2世戴冠式



セト神(左)とホルス神(右)が、
ラメセス2世の戴冠式を行い、
祝福している様子。





















ラメセス2世像



右手にアンク(神々から与えられる生命の象徴)

左手に火がついて煙が立ち昇っている香炉を持つ

ラメセス2世の像。






























陸路移動中の休憩時に


おしゃれなネコちゃんに出会ったり。。











サハラ砂漠の

道路の真ん中で写真を撮ったり。。





最高に楽しかったね〜✨