エジプトの風⑨アブ・シンベル神殿 | ふうわり ふわっと

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日々の感じた風を、感じたままに記してみたいと思います。



ブログを訪れていただき

ありがとうございます。





少しずつ

エジプトリトリートの写真を

アップしています。








ナセル湖に降り注ぐ太陽光





2020年1/8(水)



陸路 

4時間の移動で

アブ・シンベル神殿





ここは

ファラオのなかのファラオ

と讃えられた

ラメセス2世の巨大な岩窟神殿。









ナセル湖(人造湖)









農業用水確保と水力発電のため

ナイル川にアスワンハイダムを

建設する計画が発表されたのが

1954年のこと。






1960年代。。

ダム湖に水没する危機にあった神殿建物は

1036のブロックに切断され

再度組まれて

90m高い位置にそのまま移転される

ことになった。



こうして、水没の危機を免れた神殿。










大神殿











アブ・シンベル大神殿
ラメセス2世の巨像。










足元にはラメセス2世の子供たちの像がある







左手は、ネフェルタリ王妃の像。







入り口上部には
太陽神ラー・ホルアクティの像。





















大列柱室


オシリス神のポーズをとる
ラメセス2世の像。







天井には
羽根を広げたハゲワシの姿をした
ネクベト女神が描かれている。














   

   
















至聖所



神殿の一番奥の4人の神を祭る場所
向かって右から

太陽神ラー・ホルアクティ
神格化されたラメセス2世
王の守護神アメン・ラー
造物神プタハ









アメン・ラーの船と神官たち

国家最高神アメン・ラーの船の形をした
神興を担ぐ神官たち
船首と船尾にはアメン・ラーの
聖なる羊の頭像が取り付けられている。



























小神殿

ラメセス2世の第1王妃ネフェルタリと

ハトホル女神に捧げられた神殿。



ネフェルタリという名前は

「最も美しい女性」を意味しており

王妃のために神殿が捧げられたのは

古代エジプト史上初めてのこと。






左手から、
ラメセス2世 ネフェルタリ ラメセス2世






ラメセス2世 ネフェルタリ ラメセス2世





















ハトホル柱

牛の耳をしたハトホル女神の顔を描いた柱。

頭の上には、女神の象徴であるシストラム

という楽器が彫られている。

































ネフェルタリの戴冠式



ハトホル女神(左)とイシス女神(右)が
手にアンクを持ち、
ネフェルタリ(中央)の
王妃としての戴冠式を行い、
祝福している図。










ハトホル女神とラメセス2世


牛の姿をして小舟に乗り、
沼地を進むハトホル女神に、
ラメセス2世が下エジプトの象徴である
パピルスを捧げている。










ラメセス2世戴冠式



セト神(左)とホルス神(右)が、
ラメセス2世の戴冠式を行い、
祝福している様子。





















ラメセス2世像



右手にアンク(神々から与えられる生命の象徴)

左手に火がついて煙が立ち昇っている香炉を持つ

ラメセス2世の像。






























陸路移動中の休憩時に


おしゃれなネコちゃんに出会ったり。。











サハラ砂漠の

道路の真ん中で写真を撮ったり。。





最高に楽しかったね〜✨