今年は少し体調の浮き沈みがありましたが、あさりちゃんのこと以外は大きなトラブルもなく、体調もこのところ上向いており、穏やかな年明けを迎えられそうです。
「構ってちゃん」モードのあさりちゃん
書きそびれていましたが…
今年観て記憶に残っているTV番組があります。
ダーウィンが来た! 「潜入!秘密のネコワールド」
猫の島として有名な福岡県 相島(あいのしま)の猫たちの実態を取材した番組です。
ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
いやぁ~これは面白かったですね。
村一番のモテ娘である妖艶な容姿の白猫ミュウ。
彼女の周りには常に女王様の愛を獲得しようと熾烈な順位争いを繰り広げた選ばれしオトコ達がたむろしている。
猫の恋愛はオスではなくメスの方が主導権を握っているんですねぇ。
ミュウはしかし、村のオトコたちには目もくれず、彼らを煙に巻いて、よそ者のイケにゃんシンノスケの元へいそいそと。
道ならぬ恋。
そして愛する彼の子を産み、したたかに育て上げるミュウ。
ロマンティック~
ですが・・・
これは研究によると近親婚によって血が濃くなり過ぎないようにという「遺伝的な多様性を保つための知恵」だとか。
動物的本能ってスゴイですねぇ。
と、ここまで書いたところで、もしやと思って探したらやっぱりありました。
見逃した方はどうぞ。 (残酷なシーンもありますのでご注意ください。)
もうひとつ心に残っている番組があります。
NHKスペシャル『ふたりの贖罪(しょくざい) ~日本とアメリカ・憎しみを越えて~』
淵田美津雄。
戦時中は真珠湾攻撃隊の総指揮官という立場にありながら、戦後アメリカに渡り生涯をかけて贖罪と自省の旅を続けた人。
そんな人がいたんですね。
彼の人生を辿っていくと「戦争」が、如何に一人の人間の信念を捻じ曲げてしまうか、心を傷つけ人生を狂わせてしまうのかが見えてきます。
戦時中の若者はみな軍国青年だったと聞きます。
プロパガンダや言論統制によって敵国への憎悪の念を植え付けられた、ということなのでしょうか。
当時学生でギリギリ戦争行きは免れましたが、父も例外ではなかったようでした。
疑問でした。
自分も同じ立場に居たらそうなっていたんだろうか。
人はそれ程、いとも簡単に自分の思想信条を変えられるものなのだろうか、と。
そして国民は戦後どのようにして、そんな敵国感情を克服していったんだろうか。
それは今は亡き父に訊きたかったけれど訊けなかったことでした。
淵田美津雄の残した言葉です。
無知は無理解を生み、無理解は憎悪を生む。
そして憎悪こそは人類相克の悲劇を生む。
無知から生まれる憎しみの連鎖を断ち切らねばならぬ。
これこそ「ノーモア・パールハーバー」の道である。
これはわたしたちへの警告であるように聞こえます。
「戦争の惨禍は、二度と繰り返してはならない。」
安倍総理はそう言います。
本当にそれを信じてよいのでしょうか。
漫然と平和を享受するのではなく、先人たちの犯した過ち、その「贖罪と自省の念」を一人ひとりが引き継いで心して生きていかなければ・・・
そうしなければ再び同じ過ちが繰り返されてしまうのでは、そう思えてなりません。
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音沙汰がなくなってしまったSさん。
元気にしているのかな、辛い思いをしていないかな、案じています。
どうか元気でいてくれますように。 空を見上げる度、いつもいつも祈っています。
そしてあなたが戻ってきてくれるのを待ってます。
いつまでもずっと。
<今日の一曲>
今年はプログレッシブロックグループとして一時代を築いたEL&PのメンバーKeith EmersonとGreg Lakeがこの世を去りました。
そしてこの人も。
日本においてシンセサイザーを使った電子音楽の第一人者と言われる冨田勲さん。
「イーハトーヴ交響曲」は、宮沢賢治の世界を音で描いた交響曲(2012年初演)で、総勢300名の大オーケストラにより演奏され、またヴォーカロイドの初音ミクを起用するなど大きな話題になりました。
冨田勲
「イーハトーヴ交響曲」より
第5章 銀河鉄道の夜
この章はセルゲイ・ラフマニノフ(作曲)「交響曲第2番」第3楽章が引用されているとのことです。
あぁ~何て美しい。 メルヘン、ですね![]()
冨田勲さん、さよなら。 素晴らしい音楽をありがとうございました。
忙しい年の瀬にバタバタと連続更新、長文にてスミマセンでした。
それでは皆さん、良いお年をお迎えください![]()



