マリちゃんとアヤちゃんの子供たちに出会ったのは5年前の7月の始めのことです。


産まれたのはいつ頃だったのか定かではありませんが、3月ぐらいじゃないでしょうか。

8月に入った頃、もう子供たちは出会った頃より一回り大きくなっていました。
おっぱいはそろそろ卒業していたかと思いますが、まだまだママに甘えていました。


FRAGILE こわれもの

甘えるチャーちゃんを舐めるアヤちゃん




特に一人っ子になってしまったリオ君はママの愛を独占、マリちゃんにベッタリでした。


FRAGILE こわれもの

マリちゃん




そんなある日、朝行くとマリちゃんの姿が見当たりません。

こういうときはホントに気を揉みました。
「車にはねられたんじゃないか」とか「だれかに見つかって連れていかれたんじゃないか」とか。


不安に駆られて当たりを見回していると、頭上からドサッと何かが落ちてきました。
見るとマリちゃんです。

木の上から落ちてきました(^∇^)


マリちゃん木の上で何やってたのかと思ったら・・・

何とセミを咥えてる(゚Ω゚;)


そのセミどうするのかと思って見ていると・・・


リオ君のところへスタスタ歩いていって、リオ君の目の前にセミを置きました。

マリちゃん「こうやって獲るんだよ」
そうリオ君に教えてたんじゃないかな(^ε^)

リオ君、喜んでセミをオモチャにしてました(^▽^;)



言葉は要らないんですよね。

セミはかわいそうでしたが、こんな母と子のやり取り、見ていて何とも微笑ましい光景でした。





咥えて運ぶ、と言えば思い出す光景がもう一つあります。



アヤちゃん一家はその頃日によって公園に居たり居なかったりでした。

子供たちを置いてアヤちゃんだけ公園に来ていることもありました。



FRAGILE こわれもの

アヤちゃん


そういうときマンションに行っても子にゃんこたちは姿を見せないこともあり、子供たちにご飯をあげることがなかなかできないでいました。

ご飯を置きっぱなしにするわけにもいかず、どうしたもんかと考えあぐねていました。



そんなある日のこと・・・
その日もアヤちゃんだけが公園に来ていました。


一か八かやってみようと、わたしはこれを買って持っていってみました↓

$FRAGILE こわれもの

カツブシ形のフードです。これ固くて咥えやすいと思ったので。



「アヤちゃん、これ子供たちのところに持ってってちょうだい」と言ってアヤちゃんにこのカツブシをあげてみました。


するとアヤちゃん、しばらく考えていましたがおもむろにこれを口に咥え、そして歩き出しました。


「やったぁ」(・∀・)


わたしはアヤちゃんの後をそぉっとついていってみました。


アヤちゃん、マンションの住みかへと向かい、そして茂みの中に消えていきました。


$FRAGILE こわれもの

親鳥がヒナに餌を運ぶように、ニャンのママもこうやって子供にご飯を運ぶのですねぇ^^

今はそういう光景もめずらしくなったと思いますが、猫も野生だった時代はこうして獲物を獲って子供達の元へ運んでいたのでしょうね。



もっとも作戦成功と思いきや、翌日同じことをやったら、今度はアヤちゃん自分でムシャムシャ食べちゃいましたけどね(^_^;)




$FRAGILE こわれもの

どうでしょう、この我が子を見つめるお母さんの眼差しドキドキ(´_`。)
(写真は借り物です)


ところでお父さん達は一体どうしてるのかしらねぇ( ̄^ ̄)



(次回へつづく)




<今日の一曲>

Fly Me to the Moon
Bart Howard
歌:Nat King Cole



う~ん何てロマンティックなんでしょう(^ε^)♪

このむせび泣くようなストリングスが何とも美しいですо(ж>▽<)y ☆