野良ちゃんたちの世話をしてくださっている奥さんから昨日連絡がありました。
小学校の敷地内に住んでいる野良ちゃん一家の子猫5匹の内の1匹茶白ちゃんが、車にはねられ亡くなったと・・・
小学校の猫たちの紹介記事はこちらです。
現場はカーブしていて見通しの悪い道路、高スピードで車が往来する危険な場所です。
茶白ちゃんは道路の真ん中で息絶えていたそうです。
きっとその場から逃げる力さえなかったのでしょう。
即死だったのかもしれません。
おそらく苦しまなかったであろうことがせめてもの救いです。そう思いたいです。
子猫たちはとても警戒心が強く、小さい時はどこかに隠れていて食事の時以外は表に出てくることはありませんでした。
奥さんたちの加護の下成長し自立心も芽生えてきたのでしょう、行動半径が拡がり、最近では近くの公園にも出没するようになっていました。
子猫を欲しいという方が現れ、この子たちにも明るい未来が見えてきたと喜んでいた矢先でした。
ついこの間まで弾むようにすくすくと育っていた一粒の萌芽があっけなくもぎ取られ砕け散ってしまいました。
春の訪れを待たずに。
もしかしたら出会えたかもしれない温かい家族のぬくもりを知ることもなく。
野良ちゃんたちは、一触即発の地雷原の只中を彷徨っているようなものです。
そのことを重々承知していたはずですが…
無情の現実を改めて突きつけられた思いです。
毎日欠かさずお世話をされている奥さんたちの気持ち、そして人からこんなひどい仕打ちを受けながら人を怨む術すら持たなかった茶白ちゃんを思うといたたまれません。
猫ちゃんたちを置き去りにした方は、自分が捨て置いた幼い一つの命の行き着いた、このような結末を知ったらどう思うのでしょう。
茶白ちゃんを轢き、そのまま走り去ったドライバーの方にとっては、一瞬にして吹き飛ばされてしまった一匹の猫ちゃんの生命の重さは、気に留める価値もない程…風に舞う木の葉のように軽かったのでしょうか。
(いずれもうす暗い夜明けに撮影したもので画像が汚いですが。)
性別はわからずじまいでした。
用心深く、奥さんたちでさえ触ることができませんでしたから。
兄弟たちの中ではリーダー格的存在のように見受けられました。
とっても元気でした。
いつもつぶらな瞳でこちらを見つめていました。
兄弟たちといっしょの茶白ちゃんです。
以下は先月撮ったものです。だいぶ大きくなっていました。
さよなら
可愛かった茶白ちゃん





