優しさって、なんでしょう。

最近、よく

【優しさ】について考えます。

よく考えるようになったきっかけは、

【私が】感じたことを、

まんま伝えられるようになったから。

感じたことを、ちゃんと言葉にして伝えることを

意識しているから。

私は、ずいぶんと変わりました。

正しく言えば、元に戻ってきました。

以前の私だったら、

言葉にすることを躊躇していた想いを

口にしたり、文字にしたりできるようになりました。

それは、

本気で相手と向き合うことを怖れなくなったから。

『（自分が相手に）嫌われるかも…』

という自分勝手な恐怖を超えて

相手のことを本気で想えるようになったから。

優しさって、何も

相手にとって耳障りのよい言葉を伝えることを指してはいません。

本当の優しさは、

本気で相手のことを想った先にあるもの。

それが、時に、

相手のよいところを素直に伝えることでもあるし、

相手が意識した方がいいところを伝えることでもある。

だから、本当に優しい人は、時に、

相手にとって耳が痛いことも伝えられる人。

それが、相手にとって必要なことであるならば、

例え、一時的にその人から

疎ましがられようが

嫌われようが

伝えなければならない。

本来、コミュニケーションとは、

そういうものなのだと思います。

相手を良い気分にさせることだけが、

無難に事を済ませることだけが、

コミュニケーションではありません。

目の前の相手と本気で真摯に向き合う。

その姿勢がベースにあるならば、

本来は、

コミュニケーションスキルさえも学ぶ必要もありません。

とあるコミュニケーションスキルのトレーナーである私が言っているので間違いありません。

そして、

本気で向き合っていれば

時に、衝突することも当たり前です。

だって、一人ひとり、

私たちは全く別の生き物なのだから。

例え、血がつながっていようとも、

似て非なるものなのだから。

だから、

コミュニケーションの仕方も千差万別。

同じ、なんてあり得ません。

そして、

一人ひとりが活かされるコミュニケーションの方法は

人の数だけ存在します。

だから、

同じ方法ですべての人がうまくいくことは、

本来はあり得ないのです。

それがあり得るとするならば、

それは、

【コミュニケーションとは、こうしなければならない。

よいコミュニケーションとは、こういうものだ。】

と、

決まっている、と

多くの人が思い込んでいるから。

ただ、勘違いしているから。

私も勘違いしていたので、コミュニケーションスキルのトレーナーの資格まで取りました…。。。

本当に必要なのは、

コミュニケーションスキルよりも何よりも、

自分をとことん知ること。

そして、

地球上に存在するすべての人間が

一人ひとり違うのだと、肚から理解すること。

それだけ、です。

話がちょっとズレました。

よく、

『優しい』

と言っていただける私ですが、

世間一般的な見方をすれば、

最近の私は優しくありません。

その人が聞きたくなかったであろう言葉も

口にするようになったから。

文字にするようになったから。

だから、

誰かにとって私はすでに

優しくない人、かもしれません。

それでも、構いません。

私には、この、あっという間な私の命を使って

やらねばならないことがあります。

成し遂げたいことがあります。

形にしたいものがあります。

残したいものがあります。

それが、私の人生の先にあるもの。

だから、周りからの

『優しい』『優しくない』

の評価は、もう、どうでもいいのです。

私は、私が思う『優しさ』を体現していくだけ。

そして、その優しさが

誰かの心や魂に触れ

変化のきっかけになれば、これほど光栄なことはありません。

さて。

本当の優しさって、なんでしょうね❤️❤️❤️

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