「人は見たいものしか見ていない」

そんなふうに言われたりもして…

そういえば自分のことに一生懸命になりすぎて
いつの日か置き去りにしていたモノたちがあって
それでも時おりわたしの目の前にあらわれては
かれらは心の奥底にやわらかな傷をつけていく


鐘が鳴る

そろそろ 向き合うときかもしれない

視線の先にうつるのは尊きタカラモノ

ここにあるのは 変わらぬオモイ



そして
いつだって
わたしの世界を作るのはまぎれもなくわたし自身なのだから