またまた久しぶりのブログ投稿となりました。前回は桜が咲きはじめた頃の投稿でした。
本日は植物学の日。
植物学の父牧野富太郎氏の誕生日(1862年4月24日)なんだそうです。生涯を植物にかけて研究。2500種以上の植物を発見し、命名されたそうです。
歩いていても様々な花が咲き、新緑の緑色が目立つ時期です。
この時期の植物観賞のいちばんの楽しみはハナミズキです。
桜が散ると咲きはじめる花です。
白色に薄紅色の花があります。
ハナミズキは北米原産。
1912年に当時の東京市長尾崎氏が日米友好の証としてアメリカへ桜を贈りました。
そのお返しに、アメリカから日本に贈られたのがハナミズキ。
5月の半ばくらいまで咲きます。
花びらに見える白い部分は総苞片そうほうへん。
花のつけ根の葉なんだそうです。
では花はどこ?
中央の薄紅色のような黄緑色のような部分が花。1つ1つ、各々が花で、たくさんの花が集まっているんですね。
桜のような華やかさや派手さはなく、桜ほどの人気はなく、なんだか見過ごされてしまいがちなハナミズキですが、桜が散ったその後に、目立たなくても力いっぱいかれんに咲きほこります。
そのハナミズキの健気な姿を目にするたびに、ほっとすると共に季節の移ろい、時の貴重さを感じるのです。
花の色は移りにけりないたづらに
わが身世にふる眺めせしまに小野小町
年齢は重なっていってしまう。
けれど、その分確実に経験や思い出も増え....消してしまいたいイヤな思い出もあるけれど.......それは、自分自身が生活をしてきた、生きてきた証であり、学ばせてもいただき.......
桜の季節が終わるとハナミズキの季節。
桜の後に確実に毎年毎年花ひらくハナミズキのごとく、自分自身も開花し.....
花の色は移りにけりないたづらに...
....ならば移ろうことなく花咲かせ、
わが身花咲く眺めせしまに....なんてことを、ハナミズキを観賞しながら思い移ろい。
今年もハナミズキが咲いてなんだか幸せを感じ、当たり前のことなのかもしれないけれど、その当たり前に感謝...生活に関わる全てのことに感謝したくなるのです。
様々な思いにかられ、心が洗われるような気持ちになるのが健気でかれんなハナミズキなのです。


