10月8日 寒露。
本日より二十四節気の寒露となりました。
空気が冷たく感じられ、冷たい露が野草につき始める時期です。
寒露...冷たい雨に露を感じさせます。
I Wish it Would Rain Down 雨に願う
1990年リリース。
♪.....今まで何も見えていたなかった
今頃なぜ考え始めたのだろう
今僕に雨が降り注いでくれたならば
僕に雨が降ってほしい
僕のもとに 今すぐに
君の傷が癒えたとしても
僕の傷は奥深く消えることなく
昼も夜もずっと僕をむしばんでいく
僕は君からのサインをただ待つだけ
僕は君を傷つけようなんて思っていなかった
でも気づいたんだ
僕は君をがっかりさせたんだ
僕は心の底からわかったんだ
雨よ降ってくれ 僕に
びしょぬれにしてくれ
雨よ降ってくれ.......
露は、古来から短歌によく登場します。
露が野草についた光景を目にし、その露を自分の涙にたとえたりして、悲しい、虚しいといった感情を表現したりしています。
I Wish it Would Rain Down 雨に願う
自分は傷つけるつもりなどなかったのに、結果、傷つけてしまった。
そのことに気づいてしまい傷が消えずにいる。
自分に雨が降りそそぐことを望む。びしょぬれになりたいと。
流れる涙を雨でカモフラージュしたいのか、心からあふれる悲しみ、後悔を流してしまいたいのか。
それでも傷は残り心が涙を流し、その涙が露となってずっと自分を苦しめることになるのでしょう。
露は短歌にて、玉ぎょく...美しい石や宝
にたとえられたりもします。
傷つき心が涙を流す原因に、彼女を傷つけてしまったことに気づいて後悔する。
もとに戻すことはできないのだろうけれど、気づいたこと自体が自分の宝。
悲しい結果ではあるけれど、とうとい学びとなるにちがいない。
寒露を迎えて収穫の季節となっております。
今まで自分が種をまいて水やりをして育ててきたもの....努力を重ねたり、継続してきたことが結果となって表れ、収穫できるか否かの季節なのではないでしょうか。
ここにきて、彼女を傷つけてしまったことで苦しむ結果となりました。
心から流れる涙による露によって苦しむ結果となりました。
それでも気づきの露の宝を得ることができました。
自業自得。因果応報。
喜びの露の宝を得るか、悲しみの涙の露を得ることになるのか、全ては日頃の考え方、行動次第なのではないでしょうか。



