水を注ぐための水差しは、イスラム圏においては聖なる水を注ぐ大切なもの。
金属製の水差しには、宝石などがはめ込まれています。
オスマン帝国の水差しが中国へ輸出され、中国の陶磁景徳鎮で水差しがつくられるようになり、オスマン帝国へ逆輸入。
中国の景徳鎮の椅子に金属が加えられ、トプカプ宮殿では香炉として使われました。
日本の古伊万里もオスマン帝国へ輸出され、金属製のふたがつけられて、スルタンの食器とされました。
スルタンが使用していたターバン飾り。
トルコブルーのトルコ石にルビーと豪華。
中国の陶磁がオスマンに。
中国から影響を受けてできた日本の古伊万里もオスマンに。
オスマンは中国、日本の陶磁器をオスマン流にアレンジして使用していたのですね。
現在私たちが使用している生活用品の元は、オスマン帝国や他の国々から輸入されたものが、日本風にアレンジされたものなのかもしれません。
そう思うと、太古の昔に思いをはせてしまい、全てのものに歴史を感じて愛おしく....とはなりませんが、トプカプ宮殿において中国や日本の陶磁器がいかに大切にされていたのかはわかります。
中近東の西洋風なような東洋風なような独特なカラーは、こういった歴史があってできあがったのかもしれませんね。
トプカプ宮殿...イスタンブールで聴きたくなったのが、
https://youtube.com/watch?v=B7ccYFyQMrE&si=4nU6ltgL0m1YH_hx
モーツァルト トルコ行進曲
フジコ・ヘミングさん演奏。
今年の4月にお亡くなりになりました。
この演奏聴いて涙出ました。
素晴らしい!
テクニックというよりも魂こもってる演奏。
モーツァルトは実際にトルコで軍隊の行進を見て感動してこの曲をつくったとか。
オスマン帝国時代からの軍隊の音楽をお手本につくったらしい。
美しいものを目にし、いい音を耳にし、心が洗われました。
みにくいものに心引きずられていてはいけない。
朱にまじわって赤くなっていてはいけない。
出光美術館開催のトプカプ宮殿でもわかるように、文化は、生活は日々の積み重ね、交流によるもの。
いいものに触れ、いい考えを持つようにしないと。
毒はきちんと解毒しないと。
きちんときちんと積み重ねていかないと何も残らない。
精神的に打撃受けたけれど、反面教師になっていただけたことに感謝いたします。
出光美術館 トプカプ宮殿








