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夏のここが好き...目に映る景色が全てハッキリした感じでクリアだし、海水浴も楽しみ。
花火にスイカ、夏祭りに盆踊り、浴衣に薄地のひらひらワンピース、冷たい飲みものに食べもの...夏ならではの風物詩がたくさんあるのね。
部屋の中からギラギラしていてオレンジっぽさを感じさせる風景を窓から見て、冷た〜いアイスコーヒーを楽しんだり、アイスクリームを口にしたり、部屋の中を涼しげにデコレーションしてみたり。
そして本日7月25日はかき氷の日。
かき氷は夏氷とも呼ばれ、な 7 つ 2 ご 5 おりでかき氷の日。

インスタ用に紙粘土でかき氷を創作しました。
しかし、今我が家の冷蔵庫はこわれている。明日届きますが。
だから冷たいものを常に口にできる状態ではない。
冷蔵庫に冷たいものがあって当たり前。
冷凍庫には氷やアイスクリームがあって当たり前。
今、こんな状況とは無縁。
かき氷は平安時代からあるそうです。
刃物で氷を削り、つたなどの樹液をかけて食べたそうです。清少納言の枕草子のあてなるものの段に削り氷(けずりひ)として登場しますが、冬の雪や氷を氷室で保存したものを用い、運ぶのにも苦労、苦労で、上流階級のほんの一部の方しか口にできなかったそうです。
今の私は、なんだか昔の人になったような気分。
冷蔵庫がこわれたと悟った瞬間、全てが終わったような気持ちにすらなりました。こんな暑さ続きの夏なのに。
冷蔵庫がこわれて、当たり前は当たり前ではない。
日々当たり前と思っていることに感謝しなければならない。
とつくづく感じております。
そして本当に必要なもの...今は冷蔵庫ですが...以外は自宅には必要ないのでは...シンプルで良いのでは...とかき氷の日に平安時代の削り氷のことなどを思い出して、様々思いを馳せてみるのです。
昔はエアコンも扇風機も冷風機もなく過ごしていたわけです。
夏のここが好き...エアコンで涼しく、冷蔵庫や冷凍庫には冷たいものがあり...だから夏が好き!と思えるのかもしれません。
昔のような夏だったならば、好き!とは言えないのかもしれません。