Yukoのリズム...リズム...音は全てリズムでミュージックを奏でてる! -119ページ目

Yukoのリズム...リズム...音は全てリズムでミュージックを奏でてる!

十人十色。
我思うままに、徒然なるままに…クラッシックから邦楽まで音が奏でるものは何でも好き。雨音だってリズムを奏でてる…って感じで、様々な曲を中心にブログ投稿しています。


8月22日 金シャチの日。



金シャチでおなじみ名古屋城のある名古屋市の市章が

で、シャチホコは2に見え、天守に2体あるので、8月22日は金シャチの日。


シャチはイルカの仲間で、海洋系で食物連鎖の頂点に立つ生物。
金シャチは、シャチをもとにした想像上の生物。
頭は龍、胴体は魚、背に鋭いとげがある。
口から水を吐き出すので、火災の守り神として天守に存在している。


こちらも想像上のイルカ!

歌:水木一郎さん


1960年後半から1970年に新聞に掲載された手塚治虫さん作の海のトリトン。
その後アニメ化されてTV放送もされました。




♪水平線の終わりには虹の橋があるのだろう
 誰も見ない未来の国を少年は探し求める

 広がる海の彼方から何か呼ぶというのだろう
 希望の星胸に残して遠く旅立つ1人

 はるかな波の向こうには夢の世界があるのだろう
 誰も見ない未来の国を少年は探し求める

 広がる海の彼方から不思議な歌が聞こえるだろう
 明日の星胸に記して遠く旅立つ1人

 GO  GO  トリトン......


ただ1人残ったトリトン族の少年トリトンが、ずっと乳母のごとく守り育ててくれた金の輪が頭にあるイルカのルカーと共に、海を守るために戦う冒険物語。

海のトリトン、毎週釘付けになってTV見てました。
ルカーとの連携がナイスで、ルカーに飛び乗って荒れ狂う海を進んで行く姿....
パッケージにトリトンが描かれたカップのアイスを食べながらトリトンを見る....小学校低学年だった私には至福のひとときでした。ただのバニラアイスでしたが。

イルカとのナイスな連携がなんだかうらやましく、負けないぞ!と立ち向かっていくトリトンの姿、戦っているときのキリッとした表情.....まだ小学校高学年?くらいの子供が家族もいなくて、なのにルカーと共に何事もあきらめずに、果敢に立ち向かっていく姿、子供心に響きました。
人魚だったかの女の子がトリトンの友達で、たまに人魚の女の子に優しくされたりして、トリトンが顔を赤くしたりしていたような記憶がある。

そして髪の毛が緑色!
当時、架空とはいえ人間の髪の毛が緑なんてアニメでもあり得なかった。
その髪の毛緑がとても不思議で印象的だったのを、今でもはっきりと覚えています。

何があっても、1人でも立ち向かっていく。逃げちゃだめ。逃げていいこともあるけど。
どんな境遇だって負けちゃだめ。
この負けちゃだめは、自分自身に負けるな!ってこと。
簡単にあきらめたり、しっぽを巻いて逃げたりしてはいけない。

つらい境遇にありながらも、あきらめたり人のせいにしたりしない。ただただ目の前のことに立ち向かいながら、虹の橋を、輝かしい未来を求め続けるトリトンから、私は子供ながらに様々学んでいたんだと思います。

母子家庭で苦労して子育てしながら生きてきて、しばらく洗濯機が買えず、毎日毎日2歳の息子を背負いながら手洗いし、やっと洗濯終えたと思ったら、風邪を引いていた息子が吐き、また洗濯....脱水がないから乾かない、乾かない。
手は荒れ放題だけど質のいいクリームも買えず、手を見てはため息...40度熱があっても幼い息子の面倒をみてくれる人はいなくて、寝てなんかいられない....区の保育園に入れずに無認可の保育園に息子を預け、お給料の大半を保育園費として支払い....
お給料は完全歩合制.....そのうちに区の保育園に入れましたが....食費は週2000円以内、余計なものは何1つ買えず、工夫しながら、どうにかやりくりして生活していくしかなく、うつにかかって約1年間苦しみ.....まだまだ様々あります。
実は情けなくて、人に話したことはありませんでした。
貧しくなっても、離婚した私の気持ちについて成長した息子に知っておいてほしくて、将来の息子宛に書いた手紙を、東京新聞に掲載していただいたこともありました。
それくらい恥ずかしくて口にできないくらい貧しかったのです。
その後は壮絶な迫害にいじめ。
どれだけ山登り、谷越えたか。
今でもローンやら何やらの支払いで裕福ではありませんが。

人に言えないくらい貧しくても、迫害やいじめにあっても、苦労の連続でも、頼れる人がいなくても、負けずにやってこれたのは、海のトリトンやみなしごハッチを見ていて、何があっても逃げたり、自分自身に負けたりしてはいけない、正義を貫いて、希望を失ってはいけないんだと勇気づけられていたからかもしれない。
子供のときに学んだからかもしれない。

大人だって日々様々学びます。
子供はなおさらに、学んでいるのだと思います。

今までだって自分自身に負けずにやってきました。負けそうになったりしたことは何度もある。
誰も見ていなくても、真面目にコツコツと続ければ自分自身の糧になるんだと、目の前のすべきことをしながら、気持ちは未来を見すえていたから。

でも最近思う。
コツコツ努力が報われるなんてあるのかな?
調子よくうまく表面つくろってればうまくいくんじゃない?
でも、私にはそれができないから、やっぱり真面目にコツコツやっていくしかない。全ては自分自身の経験に、糧になるんだから。

コツコツも努力も、なんだか疲れてきてむなしくなってきて、なかなか報われないんですもの。自分で自分の人生を呪いたくなるときがある。どっしりと落ち着きたいと思うのだけれど、どっしりと落ち着くのは金シャチに任せて、トリトンのように自分自身に負けないようにしないとね。



負けそうになったなら、トリトンとルカー、金シャチを思い出すことにしましょう。
さあ、自分自身に負けてはいけない。

さあ、GO  GO.....