Hey Yuko...行動するのは君しかいないより良くなっていく | Yukoのリズム...リズム...音は全てリズムでミュージックを奏でてる!

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十人十色。
我思うままに、徒然なるままに…クラッシックから邦楽まで音が奏でるものは何でも好き。雨音だってリズムを奏でてる…って感じで、様々な曲を中心にブログ投稿しています。


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12月31日 大晦日。


しばらくぶりのブログ投稿です。

仕事においても、プライベートでも様々ありました。

しばらく留守にしていたブログにお立ち寄りくださいました皆様、ありがとうございます。


大晦日を迎えてもなお、スッキリとはしていませんが、自分が生きる方向性がなんとなく見えてきたように思います。


そんな気分の今....



The Beatles    “Hey Jude"


最近、NHKでThe Beatles特集をみることが数回あり、今さらながら私の中でThe Beatlesがテーマのようになっています。

”Hey Jude“は、ジョン・レノンが離婚し再婚。息子さんのジュリアン・レノンを励ますために、ポール・マッカートニーが作った曲。
当時は、ポールジュリアンのいちばんの話し相手だったそうです。



♪ねぇ ジュード 落ち込まないで
 悲しい歌だって明るくできる
 あの人を大切に想い続けるんだ
 そうすれば良い方向に進んでいく

 ねぇ ジュード 怖がらないで
 君はあの人と結ばれるために生まれたんだ
 あの人に夢中になったら良い方向にいく

 傷ついた時は耐えるんだ
 でも1人で背負わないで 
 君も知ってるね
 斜に構えてカッコつけてるのは
 所詮愚か者だって

 ねぇ ジュード がっかりさせないで
 運命の人を見つけたんだ
 その人に向かっていくんだ
 想いを打ち明けて受け入れて
 その人を大切に想い続ければ良い方向にいく

 だから想いを打ち明けて受け入れて ジュード
 力を貸してくれる人を君は待ってるけど
 行動するのは君だよ

 ねぇ ジュード 落ち込まないで
 悲しい歌だって明るくできる
 あの人にずっと夢中でいて
 そうすれば良い方向にいくよ
 きっとより良くより良くより良くなっていく



15年前の夏、枕元に立ったジョン・レノン。
「神は何もしてくれないぜ」

人を、世の中を信じられなくなり、世の中全て敵!信じるのは神のみ...そんなふうに生きている時だった。

「じゃあ、どうすればいいの?」
「赦すんだ。何もかも。人も罪も全て」
「それができないから苦しんでるのに....あなたは、自分を刺し殺した人を赦せる?」
「赦せなかった。ずっと。でも赦すことにしたんだ」
「どうしたらそうなれるの?」
「あと15年かかるかな。そうなるには」
「15年.....それまで私はずっと人を憎み、罪を憎みながら苦しんで生きるの?どうすればいいの?教えて!どうしたら赦せるの?」
「それは自分自身で解決すること。他の誰にもできないこと。しかしヒントはある。ジョン・レノン展へ行くんだ。出口で流れている曲がヒントだ....他に苦しんでいる人のところへ行く...
「待って!ねぇ ジョン!待って!」

今のは何だったんだろう?
子供の時からThe Beatlesが好きで、様々悩みすぎて幻を見た?

私は幻に従ってジョン・レノン展へ (当時、埼玉スーパーアリーナで開催されていた)。
全てがジョン・レノン、ジョン・レノン、ジョン・レノン....ジョン・レノンの歴史に触れ、ジョン愛用の白いピアノの鍵盤を叩き、ジョン愛用の白いイスに座り。
ヨーコ・オノさん宛に手紙を書き....ジョン・レノンにすっかり恋してしまった自分が、出口で聴いた曲が“Let it Be”だった。

♪そんなに気負うな なるようになるさ....

あれから15年が立ち、憑き物がとれたように全てを赦そうとし、赦している自分がいる。
あんなに自分の苦しみを、世の中の不条理を訴えたかった自分がいたのに。
私的にはLet it Beではなくて、ずっとHelp!の気持ちだったのに。

♪力を貸してくれる誰かを君は待ってるけど 行動するのは君しかいない

そう!自分自身で行動するんだ。
失敗しても思うようにいかなくても。
自分を愛し、他人を愛するんだ。

隣人を愛す。

それが良い方向にいくんだ
きっとより良くより良くより良くなっていく。



気負いすぎていた自分。
なるようになるではなく、どうにかしようとあがいていた自分。

15年前の幻がなかったならば、私はつぶれていたかもしれない。
幻なのかなんだったのか....私は救われ、人間らしさや自分の道がなんとなく見えてきている今。

ますますジョンを愛し、尊敬、感謝する自分がいる。
ちゃんと立ち直ろうとしている自分がいる。
“Hey Jude“と共にHey Yukoだったらいいな。

The Beatlesだって様々あったんだ。マスコミに叩かれさんざんな思いをし。ひどい...」と涙をぐむジョン

世界のスーパースター、永遠のThe Beatlesだって落ち込み、たくさん嫌な思いをしている。
だからこそ、愛が、赦して愛することが大切だと、ジョンは訴えたかったのだろう。
ジョンらしい方法で。