山の日〜あなたとこえたいと燃え上がるのが天城峠 | Yukoのリズム...リズム...音は全てリズムでミュージックを奏でてる!

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十人十色。
我思うままに、徒然なるままに…クラッシックから邦楽まで音が奏でるものは何でも好き。雨音だってリズムを奏でてる…って感じで、様々な曲を中心にブログ投稿しています。


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8月11日 山の日。

山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日。

に見え、11は木が立ち並ぶイメージから山の日。


超えます。


石川さゆりさん  "天城ごえ"

♪....舞い上がり 揺れ落ちる
 肩の向こうに あなた
 山が燃える
 何があっても もういいの
 くらくら燃える 火をくぐり
 あなたとこえたい 天城ごえ

 ....恨んでも 恨んでも
 躰うらはら あなた
 山が燃える
 戻れなくても もういいの
 くらくら燃える 地を這って
 あなたとこえたい 天城ごえ

天城ごえ....静岡の伊豆にある天城峠。その峠を超える旅路が天城ごえ。
伊豆半島を南北に横断する下田街道の最大の難所と言われている。


川端康成さんは、天城峠を舞台に伊豆の踊り子を書きました。
....書生さんが1人旅していて、天城峠にある茶屋で旅の踊りの一座と一緒になる。その中にいた初々しい少女に恋心を覚える。
書生さんは踊りの一座と親しくなり共に天城ごえ。祭りや映画に少女を誘い、2人には淡い恋が芽生え始めるが....
少女は、自分と書生さんの生い立ちや生活、環境の違いをとがめられ、書生さんは宿の女将さんに、おまえさんとは違う人種の人たちだからかまってはいけないと強くとがめられ.....離れ離れとなる。

松本清張さんは、天城ごえという小説を書きました。
.....1人の少年が、様々ありで家出同然で離れて暮らす兄のもとへ行くために天城峠へ。
1人の女性と出会い、共に天城をこえようとする。
いつしか女性に憧れのような恋心を抱く少年。
途中1人の肉体労働者とすれちがい、女性は肉体労働者を誘ってお金を手にする。
2人の様子を垣間見た少年は、嫉妬からか、肉体労働者を殺す.....

をこえるときには、1人孤独にこえるよりも道づれがいた方が心強いのか、お互いがふいに出会った相手に好意をもつ。
その好意が恋心に変わっていく。
が、ふいに出会った相手と自分は違う世界で生きている者同士。
何かしらの不安がつきまとってしまうようなアンバランスな者同士。

何があってもいい 戻れなくてもいいくらくらと心燃え上がらせる。
自分で思ってもいなかった妙な方向に火が燃える。
火をくぐり、地を這うようにしてあなたとこえたい天城ごえ....

天城峠は人に恋をさせ、狂わせるのか....恋心を抱く相手とこえたとせよ、その後に一生消えることなき思いが残り....舞い上がり 揺れ落ちる 肩の向こうに あなた 山が燃える....それでもこえたいのが、ぬくもり求めて相手を欲するのが、なりふりかまわず突っ走ってしまうのが人間のさがというものなのだろうか。



伊豆の踊り子天城ごえも古い時代が舞台の小説です。今現在は天城峠も状況が変わっていると思います。