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11月30日 カメラの日。
1977(昭和52)年11月30日、小西六写真工業が世界初のオートフォーカスカメラを発売した。
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カメラが好き。写真撮影大好きなようです。
1973年リリース。
Paul Simon "Kodachrome"
サイモン&ガーファンクルのPaul Simonね。
"Kodachrome"はコダック社のフィルム。
♪荒んだハイスクール時代の
ことを考えると不思議
ろくに授業は受けてないけど
別に困ってない
壁のいたずら書きくらいは
読める
Kodachrome
ご機嫌な写真が撮れる
まぶしい夏の景色も
世界中が輝いている
Nikonのカメラも持ってる
写真を撮るのが好き
だからママ!とりあげないで
.....Kodachrome
ご機嫌な写真が撮れる
眩しい夏の景色も
世界中が輝いている
Nikonのカメラ これで撮る
また写真がいいんだ
だからママ!とりあげないで
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写真を撮ることは記録として残り、思い出ができ...しかし私たちの頭の中にはシャッター機能があり、気づかないうちに写真を撮り続けている。
特に写真におさめておこうと思わないのに、頭のシャッターが自動的に撮影する。頭の中にその出来事を、その時の様子を、風景を、まるで現像された写真のように残す。つまり記憶ね。
私たちは意識しなくても、オートフォーカスカメラを各々が所有している。
ふとした際に、どんどん頭に浮かぶ過去の記憶。これだけの写真が、いったい頭の中のどこに収納保存されているんだろう。
実際の写真の場合、嫌な思い出、それにまつわるものは処分できる。
ママにとりあげられてしまったならば、写真撮影は不可能となる。
しかし頭のシャッターは、ママにとりあげられている様子、とりあげられた後の様子、怒り、悲しみの気持ちで目にした風景、全てを撮影し、保存する。
撮りたくなくても、保存したくなくても、頭のシャッターはオートフォーカスでどんどん撮り続けて収納保存していく。
逆を言えば、ママにとりあげられたとしても、頭のシャッターを使ってオートフォーカスで記憶の写真は撮ることができる。
私たちはみんな素晴らしいオートフォーカス機能のカメラを頭に所有している。
しかし各々が頭のシャッターで撮った写真を他人に見せたりすることはできず、自分自身でその写真を自由に出し入れはできない。
人間ってオートフォーカスカメラに写真の収納保存と優れた機能を持つけれど、自由なようで記憶に支配されたりもしてなんだか孤独だね。
人間のオートフォーカスカメラ、どんなカメラよりも性能良さそうなのに、融通は利かないね。