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3月2日 3と2でミニ。
ミニチュアの日。
自動車のMINIにちなんでいるそうです。
ミニチュアでまっ先に浮かんだのがピアノ。
今はカラフルな鍵盤のミニチュアピアノもありますが、私が子供の時は、グランドピアノのミニチュア版のみ。赤いピアノだった。
ピアノが生きてる曲。
1973年リリース。
Elton John "Candle in The Wind"
Elton Johnが、マリリン・モンローに捧げるために作った曲。
Billboad Hot100で6位に輝きました。
♪僕にはあなたの人生が
風の中で灯るロウソクの
火のように見える
ハリウッドはスーパースターを
生み出したけれど
あなたはいちばんつらい役を
演じた
苦しみはあなたが背負った
あなたのロウソクは
燃え尽きたけど
あなたの伝説は輝いている
そして1997年、この曲はダイアナ元英皇太子妃に捧ぐとしてリメイクされた。
史上2番目に売れたシングルとなった。
(ちなみに1位はビング・クロスビーのホワイトクリスマス)
♪さよなら英国のバラ
私たちの心で咲き続けますよう
あなたの存在そのものが
優美だった
あなたの生涯は
風の中のキャンドルのよう
日が沈んでも雨にうたれても
消えることはない
マリリン・モンローに対する、ダイアナ元皇太子妃に対する愛。
華やかな表向きとは裏腹に、いつも孤独で心が飢えていたマリリン・モンロー。
みながうらやましがるような華やかな人生を送り、若くして他界されたダイアナ元皇太子妃。
華やかながら、ご本人には様々なお悩みがあったのかもしれません。
このお二方、36歳で、そして8月に他界されている。
ご本人にはいろいろお悩みはあれど、人々に何かしらの感銘を与えて輝いていた人は、何があってもキャンドルの炎は消えずに耐え、他界されてもキャンドルの炎は燃え続けるのね。
そしてそれを願って、Elton Johnは"Candle in The Wind"を作りあげた。
ちゃんと私の心にも、マリリン・モンローとダイアナ元皇太子妃のキャンドルの火はずっと灯ってる。
そして、上のYou Tubeの映像で、Elton Johnはモーツァルトになっている。
Elton Jhon特有の茶目っ気なのかもしれませんが、モーツァルトのキャンドルの炎も、ずっと灯ってると表現したかったのかもしれません。
モーツァルト好きよ。彼のキャンドルもちゃんと炎が灯ってる。
あの世には、今生きている私たちのロウソクがあって、そのロウソクがなくなった時?その炎が消えた時がその人の最期...なんて聞いたことがありますが、消えてほしくても消えないのがその炎。
消えてほしくないのに消えることを防げないのもその炎。
最期を迎えた時に、より多くの人々の心で自分のキャンドルの炎が燃え続けてほしいと思う私はぜいたくでしょうか。
