ピアノの日。
1823年7月6日、シーボルトが日本に来日した際に、ピアノを持ち込んだ日。
1973年リリース。
Billy Joel "Piano Man"
いつもの顔ぶれ
素敵な気持ちにさせてくれ
歌にひたりたいんだ
La la la, di da da
La la, di da da da dun
こんなとこ抜け出したい
俺はムービースターにだって
なれるんだってお客さん
小説を書きながら
不動産屋をやってるお客さん
1人で飲むよりはマシと
みんなここでは
孤独という名の酒を
分け合っている
人生を忘れる為に飲み
ピアノマンに会いにきてる
La la la, di da da
La la, di da da da dun
チップをはずみながら
お客さんが言う
「君はどうしてこんなとこで
ピアノ弾いてるの」
ヒットのでないBilly Joelが、レコード会社ともめごとがあり、一時期ロスのバーでピアノを弾いていた。
その時のことを歌にしたそうです。
「自分の人生はこんなはずじゃない。こんな人生から抜け出したい。今に抜け出してやる」
そんな気持ちを抱えてバーにやってきて、Piano Manにリクエストする。
そのピアノによって慰められるお客さん。
そのPiano Manこそが、Billy Joelなのですね。
バーでPiano Manをしながら、Billy Joelも同じ気持ちだったのでしょう。
「この人生から抜け出してやる。今にアメリカ中、いや、世界中の人々の前でのPiano Manになるんだ」
その後Billy Joelは、ほかのレコード会社に移り、このPiano Manをヒットさせます。
見事、ちゃんと抜け出したのです。
Billy Joelのピアノ、大好きです。
情熱がこもりながらも、どこかサラッとしていて都会的に洗練されている感じ。
特にPiano Manは大好きです。
様々ないきさつのあった時に、Billy Joelから生まれた曲だからでしょうか。
何か心に刺さります。
同じ曲を同じ楽器で演奏しても、各々の演奏が異なります。
その演奏には各々の個性が、生き様や人柄が出るからなのでしょうか。
うまくいかなかった人生の中で、バーでPiano
ManをしていたBilly Joel。
「この人生から抜け出したい。ここは自分がいる場所ではない」
お客さんと共に同じ気持ちを抱いていたBilly Joel。
才能があったし、感性も豊かだったのでしょうが、お客さんとは違うところ。
バーでPiano Manをしながらも、常に客観的に物事を見ていたのだと思います。
La la la, Di da da
La la, Di da da da dun…って感じで。
