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学生時代に足を運んだ喫茶店。
陽当たりが良く、木製のテーブルにイス。ナチュラルなインテリアの三角屋根の喫茶店。
君とよくこの店に来たものさ
わけもなくお茶を飲み話したよ…
三角屋根の喫茶店で、君とお茶を飲んで話した。
あの時あの喫茶店から出て、君が教科書を持ってくれて、一緒に歩いて、君は右に私は左に別れた。
「教科書持ってくれてありがとー。重かったから助かったよー」
どんどん小さくなる君の後ろ姿に大きな声で語りかけた。
君は黙って手を振っていた。
あの頃は愛だとは知らないで…
あれが、君との最後だった。
君にきちんと返事をしないまま…
さよならも言わないで別れたよ…
あの時、大切なものを落としてしまった私。
君との最後を迎えてから何年たった時だった?
あの喫茶店へ足を運んだ。
大切なものを拾うつもりはなかった。
ただ、ただ…
短大は卒業したけれど、卒業できていない違和感を感じて…
ただ、ただ…
あの時の歌は聴こえない
人の姿も変わったよ
あの三角屋根の喫茶店はなくなっていた。
あの喫茶店を出て右と左へ別れた時が、君との最後になってしまった。
事故で命を失った君。
あの時に返事をしなかった自分…
ただ、ただ…
ごめんね、ごめんね…
ごめんね、ごめんね…
時は流れた
あの時手を振っていた君の後ろ姿が、だんだん小さくなっていく君の後ろ姿が頭に浮かんで…
あの頃は愛だとは知らないで
さよならも言わないで
別れたよ
君と
なくなっていた喫茶店の辺りで、
肩を落とす私。
ごめんね、ごめんねを…
ただ、ただ…繰り返すだけ…
