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日本を代表する歌人、柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の命日である3月18日は精霊(しょうりょう)の日。
実際に3人の命日であるかどうかは⁇⁇
彼岸入りもしているということで、精霊の日となった。
小野小町、平安時代に歌人として活躍。
クレオパトラ7世、楊貴妃と共に世界三大美女と言われている。
小野小町
平安時代の歌人。
深草少将に求愛される。
「私への愛の証として毎日シャクヤクの花を1本、私のところへ届けてください。シャクヤクの花が100本になったなら、あなたの愛を受け入れましょう」
深草少将はシャクヤクの花を毎日小野小町の家へ届ける。
シャクヤクの花が99本届いた時、深草少将は事故により命を落とす。
実は小野小町はすぐにでも深草少将の胸に飛び込みたかった。
しかし、そうはできない理由があった。
顔に疱瘡ができていて、治るのに100日かかったから。
醜い顔を、愛する殿方に見せたくないといういじらしい女心。そのいじらしさが仇となる。
深草少将の死を知った小野小町は落胆。以降深草少将のみを想い続けて歌を詠み続けた。
クレオパトラ
エジプトの女王クレオパトラ7世。
アントニウスと慕い合っていたクレオパトラ7世。
アントニウスの連合軍がオクタヴィアヌス率いるローマ軍に敗れる。
アントニウスはクレオパトラ7世の死去の誤報を聞いて自殺。死にかけたところで誤報だと知るが時すでに遅し。クレオパトラ7世の目の前で息をひきとる。
アントニウスが命をたち、オクタヴィアヌスに屈することを拒んだクレオパトラ7世は、毒蛇に体を噛ませて自害。
楊貴妃
中国、玄宗皇帝の側室。
玄宗皇帝が溺愛しすぎて安史の乱を引き起こしたとして自殺が命じられる。
「国の恩にそむいた私は死んでも恨まない。最後に仏を拝ませてください」
その後、首をしめられて殺される。
玄宗皇帝の側室になったばかりの楊貴妃が玄宗皇帝の部屋を訪ねる。「誰だ!」厳しい玄宗皇帝の問いかけに「あなたの妻です」と一言。玄宗皇帝は楊貴妃を部屋に招き入れる。
多くの側室を抱えていた玄宗皇帝。腰低く気品ある態度の楊貴妃だったから選ばれた。玄宗皇帝は楊貴妃を快く受け入れた。
この世界三代美女に共通する点は、いじらしく、気高く、いさぎよい点。
これって大和撫子魂なのよね。
小野小町だってすぐに深草少将の胸に飛び込みことはできただろうに、深草少将亡き後、他の殿方の胸に飛び込んでもいいのに、それをしなかった。
クレオパトラ7世だって他の殿方に屈すれば楽に生きられたかもしれないのに、それをしなかった。我がエジプトを守り抜くために、それをしなかった。
楊貴妃だって他の殿方に命乞いすれば殺されることはなかっただろうに、それをしなかった。
実は世界三大美女は日本でしか通用しない美女。
小野小町、クレオパトラ7世、楊貴妃が世界三大美女と言われる所以は、容姿よりも何よりも、このいじらしさ、気高さ、いさぎよさという大和撫子魂を持っていたからなのではないだろうか。
一方、平安時代に小野小町同様活躍した和泉式部。彼女は結婚していても言い寄ってくる殿方に次々とよろめき、その素行については皆眉をひそめたという。紫式部が「歌は素晴らしいが、素行は感心できない」と文献に残したほど。
和泉式部も美女だったに違いないのだが、大和撫子魂を持ち合わせていなかった。だから世界三大美女とはならなかったのだろう。
いじらしく、気高く、いさぎよく。
はっきり言って不器用な生き方だよね。
今の時代にはなかなか通用しないし、理解していただけないかもしれない。
それでもいいと思う。
世界三大美女にとっては、自分の意に反することが何よりもつらいことなんだもの。
大和撫子魂を貫いた世界三大美女。深草少将もアントニウスも玄宗皇帝も男冥利に尽きるんじゃないかしら?
柿本人麻呂様、今回ご登場願えずごめんなさい。
精霊の日だからね、勝手に小野小町、クレオパトラ7世、楊貴妃と共に女子会開催よ。「大和撫子魂について語る」。
大和撫子魂についての見解はいかがでしたでしょうか。
歌詠みでご意見いただけましたならば、本日の女子会、大成功ですわ。




