江戸東京たてもの園 その3
またまた江戸東京たてもの園に行ってきました~
前回の8月に行ったときに回りきれなかったところを見てきたヨ
8月は 『センターゾーン』と『東ゾーン』 を見たので、
今回は 『西ゾーン』 です。
田園調布にあった大川邸 1925年(大正14)建築
関東大震災のあと田園都市計画で田園調布に住宅が建ったそう。
当時としては珍しい全室洋間の家です。
前田國男邸 1942年(昭和17)
建築家前田國男が自宅として建築した家。
戦後の物資のないときに建てられので、
中央の柱に電信柱を利用したり、
外壁にはモルタルが塗られていたそう。
園に移築の際に本来予定していた柿渋に塗り替えらました。
建築の勉強をしている人は必見の建物です。
常盤台写真場 1937年(昭和12)
モダンなフォトスタジオです。
申し込めばここでレトロな写真を撮影してもらえるみたいです。
向かいには
財閥 三井八郎右衛門邸があります。
この三井邸は東京大空襲で焼けてしまい
別宅や別荘の一部を移築し組み合わせたもので
見た目は惹かれませんでした。。。
が、
中はさすがは財閥お金持ち感100%です
扉、ふすま、欄間、天井、、、と、どれを見ても、
国宝?か博物館級なものですごい
入口にあるライトはルネ・ラリックの作品。
コチラはお茶室のライトカバー。
竹細工でできてます。 かわいい~
お茶室は竹で統一されているんですよ。
西ゾーンの奥は田舎の風景が広がります。
八王子千人同心組頭の家。 江戸時代後期。
かやぶき屋根だ~のどかだな~
柿(園内でとれた?)を干してます。
懐かしい風景ですね
園内にはボランティアの方がいるので、
説明をしてもらいながら一緒に回るのがおすすめですヨ