実家売却①

うちのジジイ(７７)。大腸癌末期(肺、肝転移あり)。

今年の１月に無治療となり、緩和ケアに移行した訳だが、未だ独居で悪態を撒き散らす元気あり

今回はジジイの病状はちょっと置いといて、実家売却について書こうと思う。

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実家(築３９年。１５年前に全改装してバリアフリー住宅に)。

間取りは５LDKだ。

この無駄に広い一軒家でジジイは独り暮しをしていたが、さすがに広すぎる。病状の事もあり、管理も出来なくなって来ていた、、、。

除雪も、屋根の雪下ろしも、庭の手入れも、破損箇所の修理も、なーんにもやらない、、、出来ない。

居間にベッドを置いていたのでジジイの使用箇所は、居間と台所と風呂便所のみ

５LDKも要らん。

我が家など、アテクシとアテクシより体の大きい息子３人、及び猫２匹。３LDKのマンションでギューギュー詰めで生活している(春に末っ子を一人部屋にしてやった事により、その日からアテクシは居間に布団を敷いて寝起きしている　涙)

各方面から「ジジイと同居せよ」と言われた事もあるが、嫌だね(過去のジジイシリーズ全⑫話参照)。

て事で、実家は売りに出す事になった。

さて、いくらで売る?

築年数古いし無駄に広いから、そもそもこんな家、売れるのかね?

弟とアテクシは、せいぜい４００～５００万位で売れたら上等、、、なんて話してた訳だが。

ジジイは「俺は１０００万以下では絶対売らないからな」と言い張っていた(←この強気な発言に、仲介業者もニガ笑い)

んで、インターネット上に１０００万で売りに出して１年、、、何組か見学には来たものの、売れねぇ～ってんで、今年の４月に８００万に値下げした所、、、。

なんと、すぐ売れた。

８００万でなんか売れねーよ、、、と思っていたが、売れた、、、。

ご家族に身体の不自由な方がいらっしゃるという方が、完全バリアフリーの実家を値切る事無く購入して下さったのだ。

ジジイご満悦。

５月初旬に売却が決定し、７月末に明け渡しの運びとなった。

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今回はここまで。

次回は、引っ越しまでのドタバタ劇を綴ろうと思う。

ではまた～🍀