9月12日(日)
稚内~利尻旅行2日目。
朝8時30分発稚内行きのフェリーに乗船するために、7時30分に送迎バスに乗り込んだ我々一行![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
8時頃、港に到着し乗船まで少し時間があったので売店を覗いたりしていたのだが、、、
「財布がない‼️」と始まった奴が、、、![ゲロー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/038.png)
![ゲロー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/038.png)
もうお分かりだろう、、、長男だ。
奴は財布を裸で持ち歩く悪い癖がある、、、「気をつけろ」とあれほど言ったのに![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/049.png)
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/049.png)
しかも、、、しかもだ。
旅行出発日前日10日が給料日だった奴は、次の給料までの1ヶ月分の予算を持ち歩いていた、、、。大馬鹿者である。
現金十数万円、保険証、免許証、各種資格証明書、キャッシュカードに郵便局の通帳まで財布に入れていたという![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
「だから財布を裸で持ち歩くなと言っただろう‼️馬鹿者‼️」と怒鳴り付けたが、怒っていても仕方ないので、まず荷物に紛れていないか確認。無い。
「最後にいつ財布を出したのさ❗そこから自分の行動を振り返ってみろ‼️」と、言うと、、、。
ボソッと長男。「バス、、、送迎バスだ‼️送迎バスの、前の席の背もたれの所のネット(よくパンフレットとかが入っているアソコ)に入れたんだった‼️」
なんだとぅ~⁉️送迎バスなどとっくに宿に引き返しているだろうが❗
急いで宿泊した宿に連絡を入れるも、まだバスは戻っていないという、、、「その運転手さんに連絡できないんですか⁉️」と聞くと「運転中なので」と断られた、、、。
フェリー発車まであと20分、、、![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
私は、港の向かいにあるレンタカー屋に飛び込み、3時間6千円の軽自動車を借り、バスを追いかけたが、、、追い付いた頃にはもう船の発車時刻は過ぎてしまっていた。
もう、、、これを書いていてまたハラワタが煮えくり返って来たぞ。
バスの中を確認させてもらった所、案の定座席の背もたれのネットの中で奴の「黒い長財布」は見つかった、、、。
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「あんた何考えてるのさ‼️あんたの不注意でみんなに迷惑かけてるんだよ⁉️」泣きながら怒鳴り付けてやった。
友人一家には、もし出発までに戻らなければ先にフェリーに乗って稚内に行ってて❗私達は次の便に乗って行くから、向こうで落ち合おう。本当にごめんなさい。と言ってあったのだが港に戻ると、皆待っていてくれた![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
本当に申し訳ない事をした、、、。
長男は皆に謝罪(←当たり前だ
)した。
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/009.png)
友人一家が、
「せっかくみんなで来たんだからさー、気にしないで❗昨日、登れなかったペシ岬を登ろう」と提案してくれたので、そうする事にした。
結構な急勾配で、登って降りた頃には太股がプルプルしていた![ニヒヒ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/044.png)
![ニヒヒ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/044.png)
頂上にたどり着いた時に、友人達がこう言った。
「長男が財布無くしてくれたお陰で、良い景色見れたなー」と、、、。
あぁ、この人達と友人で本当に良かった。
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そして我々一行は、12時5分の便で稚内に渡った、、、。
この巻が最終章になる予定であったが、またしても長くなりそうなので、稚内編は別に⑤に書こう![ニヤニヤ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png)
![ニヤニヤ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png)
「なんだ、yuko-rin。たいしたぶちギレでもないじゃないか」と、お思いの、そこのアナタ、、、。
ちょっと今回書ききれなかったのですが、⑤でとうとうアテクシ、、、。
TO BE CONTINUED