ウニ採り体験を満喫した我々一行は、その後、
仙法士公園~オタトマリ沼~沼浦展望台を観光し、途中有名(?)な「カモメの自販機」前で休憩を取った。



☝️ただ、このカモメのオブジェが居るだけニヒヒ





そして、この日の最終目的地である「ペシ岬」へ移動中に事件は起こった、、、。




もう一度、走行配列をおさらいしよう、、、。




まず、先頭に友人夫~2番手に友人息子~続いて友人①~2人乗りバイク(友人②+末っ子)~アテクシ~長男、、、。




このような順列で走行しており、各々自分の前後に走る者の安否確認をしながら走行していた。




したがって、私は前方の2人乗りバイクと後方の長男の安否を確認しながら走るのだが、最後尾の長男は私以外見守る者はいない、、、。





💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦





前出のカモメの自販機の写真を見てお気付きだろうか、、、空はどんより、雲行きが怪しくなっている事に。



この時、ゴロゴロと空が鳴り始めていたのだ。



「ヤバイな、先を急ごう」と、スピードアップして移動していた。




アテクシも必死に皆に付いて走っており、最後尾の長男の安否確認を怠ってしまった。


ふとバックミラーをみると長男の姿が見当たらないではないか滝汗




「え⁉️なんで居ないの⁉️」




真っ青だ。





いつから居なかったのだろう、、、慌てて前方を走る友人に向けてクラクションを鳴らし、異常事態を知らせる。





しかし、友人は雷音とエンジン音で、私が鳴らしたクラクションに気付かないゲッソリ



ここで2人乗りの後ろに乗っていた末っ子が振り返り「お母さんが後ろに居ない‼️」と気付いた事により、友人は引き返して来た。




「長男が見当たらないの‼️いつから居ないのかわからない‼️」と半狂乱で叫ぶアテクシ。
最悪の事態が頭をよぎった、、、転倒して車に轢かれた無惨な姿の長男を、、、縁起でもないチーン




すぐさま来た道を引き返し、2キロ程戻った所で長男発見。生きてた❗安堵から全身に震えが走った
、、、。


「ちょっと‼️どうしたのさ⁉️怪我は❓️」と聞くと、「何かバキッと言ったと思って停まったら、金輪際動かなくなった」と言う。






故障だゲロー





この時、1日写真を撮りまくった長男のスマホはバッテリー切れ。アテクシと友人②のバッテリーも1桁台しか充電が残っていなかった、、、ポーン





究極のピンチである。





すぐさまアテクシのスマホから、レンタル会社に連絡するも肝心な居場所を説明している途中に、無情にも充電切れチーン




最後の砦、友人②のスマホからかけ直すも、土地勘の無い者がモタモタ居場所を説明している間に、こちらもご臨終、、、。



そうこうしているうちに、空には稲妻が走りドドーンと雷が鳴る、、、風が止んだと同時にドバ~っと雨が降り始めた。「集中豪雨」だ。一寸先も見えない。




隠れる場所もなく途方にくれる我々。




どれだけ時間が経っただろう(おそらく40~50分)、、、このままここで、、、。などと絶望していたら、、、「雪国レンタル」と車体に書かれたハイエースが到着。助かったぞ‼️





「バイクはそのままここに置いていきます。全員車に乗って下さい‼️」




ずぶ濡れの我々を乗せたハイエースは、スタート地点のフェリー港へ戻った。




その頃、、、先を走っていた友人①一家は、後ろから我々が付いて来ない事に気付き、来た道を戻ったが集中豪雨に見舞われ立ち往生。ホウホウの体でフェリー港へ戻り、救助を要請しようとしていた所にハイエースに乗った我々が到着した。




全員ずぶ濡れゲロー




ブルブル震えながら、迎えに来たホテルの送迎車に乗り込み、チェックインしてすぐに温泉へ入る。





「いや~、酷い目にあった」などと言いながら時計を見ると20時半をすぎており、「旨い居酒屋で海鮮を食べよう」と計画していたが、島内の飲食店はとっくに閉店していた。





結局、利尻まで来て食べた夕飯はコレだ👇️






ともあれ、全員無事で良かった、、、という事にしようニヤニヤ




🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸



翌日2日目は、8時30分のフェリーに乗って稚内観光だ。




豪勢な海鮮は明日の昼に期待しよう、、、。





そして、クタクタの我々一行は泥のように眠る、、、明日はもっとバカらしいトラブルに巻き込まれるとは微塵も思わずに、、、。





次回、最終章は、、、「yuko-rinぶちギレる」の巻。






続く。