綱町 三井倶楽部へ

夢のような体験をしてきました
仕事でご一緒させていただいた英語の先生（下の写真右）のお誘いで、甥御さん（私の左隣）の芸大大学院入学祝いに「三井倶楽部」へ行ってまいりましたお母様（一番左）もサンドブラスト（砂でガラスを削って絵を描きます）がご趣味の芸術家です。
姉もご一緒させていただきました。





ここは本当に日本と言いたくなるような洋館でお食事そして、お庭を散歩。。。三井財閥の迎賓館として建てられた洋館の中も、案内していただきました。



鹿鳴館の設計者、ジョサイア・コンドル博士の設計で、大正2年に建てられました。
内装は、白を基調にさまざまな彫刻があしらわれいます。外観も気品ある建物ですね。




現在は、会員制の結婚式場として、様々なパーティー会場として使われているそうです。
お部屋を一部ご紹介しますね。


黄色や水色にまとめられたお部屋の中で、メイン会場として使われているのが、この赤を基調にしたお部屋。CMにも使われたそうです。カーテンの掛けかえも、当時のイメージを損なわないように選んでいるんだそうですが、これだけのものを維持するのは大変なことですね。




この絵は、来日したチャールズ皇太子が是非譲って欲しいとおっしゃったもの。
なぜかというと、センターの女の子はチャールズ皇太子の曾祖母、ビクトリア女皇です。
かなり粘られたそうですが、それだけは叶えて差し上げられなかったとのことです。

そして、西洋庭園を少し下ったところに日本庭園もあります。
ここは本当に麻布？と思うくらい静かで落ち着きます。。。。。



ここで、様々な話をされながら寛いだり、時にはお仕事の交渉をしたり。。。。様々なドラマがあったことでしょう。
ひと時ではありましたが、大正昭和初期へフィードバックしました。

ランチはフランス料理。。。人参のムースから始まってアサリのスープ、手長海老のポワレをズッキーニのソース、更に牛バラ肉マデラ酒煮　壷焼きパイ包み、ティラミス　カプチーノ仕立て　コーヒーアイス添え。。。。

素敵な雰囲気の中で、音楽や趣味のお話に花が咲き、美味しいお料理に充実した時間を過ごさせていただきました。
心の中にどんどんエネルギーが満たされ、モチベーションアップ。いいものの刺激をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。。いい歌が歌えるようになりたい。。。