レオナルド・ディカプリオ
12日発売のJILLE5月号では
話題の映画「シャッター アイランド」主演の
レオ様のインタビューが載ってます!
実は、前にも書いたんだけど、映画の公開が延びちゃった関係で、
ロンドンとニューヨークで2回もインタビューしちゃったんだよね♡
セクシーな大人の魅力も加わって、渋みも増したディカプリオの
生の声をぜひ読んでみてくださいな。
もちろん映画も大スクリーンでも観てね。
さらに、P99の戸田奈津子さんの連載「エイガのエイゴ」でも
「シャッター アイランド」のセリフからこんなフレーズを紹介してます。
I can't stomach the water.
(水が苦手でね)
映画を観た人もこれからの人も
読むと楽しさ倍増するよ!
(C)2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.
監督:マーティン・スコセッシ
主演:レオナルド・ディカプリオ
マーク・ラファロ、ベン・キンズレーほか
TOHOシネマズスカラ座ほかにて大ヒット上映中
フランス映画祭ってご存知?
- 六本木で開催されていた
<フランス映画祭> に、
ちょっとお邪魔してきました。
数年前は横浜で行われていたこの映画祭。
都心に移って、情緒には少々欠けるものの、
交通の便が良くなり、気軽に行けるのも、いいなかと……。
で、今回のお目当ては、
ジャン=ピエール・ジュネ監督。
そう、あの名作『アメリ』の監督です。
今回は、同じオドレイ・トゥトゥをヒロインにした
『ロングエンゲージメント』から5年ぶりの
新作『ミックマック(原題)』を携えての来日。
アメリ [DVD]/オドレイ・トトゥ,マチュー・カソヴィッツ,ドミニク・ピノン
¥4,935
Amazon.co.jp
ロング・エンゲージメント [DVD]/オドレイ・トトゥ,ギャスパー・ウリエル,マリオン・コティヤール
¥1,500
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じつは、私、密かにお会いできる日を楽しみに
してたので、ワクワクしつつも、ドキドキの緊張
でした。しかも、インタビュールームで待っている間に、
スタッフから「体調がよくないんですよ」
って聞かされてて、さらに緊張!
でも、案ずるより、産むが易し(ふっ、古い!)。
とにかく、目の前に現れたご本人は、
「休みの日は、自宅の物置みたいな作業場で、
こちょこちょ何かを作ったり、直したりしてるんだ。
キミの家に何か壊れた物があったら、直して
あげるよ」って、とっても気さく。
なるほどね、何かを作るのが好きな監督だから
こそ、『アメリ』のインテリアもオリジナルで可愛い
者ばかりだったんだと納得。
そう、『ミックマック』も、流れ弾を頭に食らって
奇跡的に助かったはいいけれど、職 も家も失う
主人公が迷い込むのが、ホームレスたちが共同
で住んでいる場所なんだけれど。そにある物が
ユニーク! ほとんど廃品で作られてる設定で、
ひとつひとつが、ほんと、可愛いし、
おもしろいんだよねぇ。
さっすが、ジャン=ジュネと感心しきりです。
ともあれ、『ミックマック』は、すごく面白くて、
それでもメッセージもきちんと織り込まれている
秀作だから、見て欲しいな。
それにしても、ジャン・ジュネ監督、渋くてカッコ
よかったなぁ。この強い目力! 大好きです・
アカデミー賞結果の感想
とうとう、アカデミー賞が発表されました!
日本時間で、3月8日。
もう、朝からテレビにかじりつき。
同じ映画ライターの友人1名がわが家に来るので、
早起きしてちらし寿司と豚汁を用意。
デザートは友人担当で、なんとRobuchonのケーキとイチゴ。
間に口寂しい時は、ミニクロワッサンもあり。(どんだけ食べるんかい?)
で、AM9:30からPM3:00まで。
ずっとテレビの前で、観たり、食べたり、しゃべったり。
まずはスターたちが赤じゅうたんを踏んで
入場する模様をつぶさに。
やっぱり気になるのは、女優陣のドレス。
今年は、「ああ勘違い」の人はいなくて、
みなさんセンス良く決めていらっしゃる。
とくに素敵だったのは、ジェニファー・ロペス。
左サイドの腰のあたりから大きなドレイプを
きかせたドレスがキレイ!
Greg Harbaugh / ©A.M.P.A.S.
ハリウッドのスターは、アカデミー賞が
エンターテインメントの祭典であること
をよく自覚していて、ここぞとばかりに
磨きまくり、おしゃれしまくり。
ゴージャスな雰囲気を演出してる。
その心がけは、とってもいいと思うなぁ。
日本のスターさんにも見習って欲しいです!
で、受賞結果……。正直、いつも、ひとり
や2人、作品の1つや2つは「なんで?」
という疑問もあったけど、今年はとっても順当。
助演男優賞のクリストフ・ヴァルツ
(「イングロリアス・バスターズ」)も、
- イングロリアス・バスターズ [DVD]/ブラッド・ピット,メラニー・ロラン,マイク・マイヤーズ
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助演女優賞のモニーク(「プレシャス
」)も、
素晴らしい演技だったもの。
主演男優賞のジェフ・ブリッジス(「クレイジー・ハート
」)も、
過去に素晴らしい仕事をしてきた名優。
この良質の作品で受賞できて、
長年のファンとしては嬉しい限り。
そして、もっと嬉しかったのが、
サンドラ・ブロックの主演女優賞受賞。
「しあわせの隠れ場所」は、心温まる感動作だしね。
なにより、サンドラって、軽い演技をしているようでもすごく巧い女優さんなの
が、やっと認められて、よかったねぇ。
さて、ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」……。
負けましたねぇ。
元妻のキャサリン・ビグロー監督の「ハート・ロッカー」に。
作品賞、監督賞の2冠を持っていかれちゃった。
(c) 2008 Hurt Locker, LLC. All Rights Reserved.
TOHOシネマズ みゆき座、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国公開中!
でも、それも納得よ。
「アバター」は、映像的な革命を起こした大ヒット作品だけど、
「ハート・ロッカー」は、ストーリーも演出も出演者も、
まさに総合的にいうことなしの傑作。
しかも、この男前な映画を女性が監督したことに、驚きと称賛です。
というわけで、気がつけば、夕暮れ。
かなり気を入れて観てたので、少々疲れ気味。
でも、映画史の重要な瞬間を
ライブで観た喜びは、大きい!
やっぱり、ハリウッドはいいなぁ。
そして、「プレシャス」「第9地区」など、
これから日本公開される受賞作や候補作があるから、ぜひ、観て欲しいなぁ。
ちなみに、WOWOWのアカデミー賞放送時に
登場したハリウッド在住の女優さんが、
クリストフ・ヴァルツのことを
「3カ国語ができる」といってましたが、正しくは<5カ国語>です。
こういうミスがけっこう多かったのが、残念。
来年は、事前に調べて、正確な情報をお願いします。