投稿用の新作小説に着手しました。
最近は、長さとか構成とかにこだわらず、ニュートラルに書いてみたい感じ。
なんとなーくの筋立ては頭の中にあるけれど、筆の向くまま気の向くまま。三行先は未知の世界。
なんていうか、私の場合小説って書いてるんじゃなくて書かされてる感じ。登場人物が勝手に語りだすのを、書き留めているというかな。だから「こういう展開だったら面白いのに」って頭で思ってても、真実はいつもひとつ(ってコナンみたい)で、そこ以外には着地できない。
今度の小説世界の人々は、状況からいったらとんでもなくヘビーなのに、なんかゆるくておおらかで楽しそうで、「いいなあ」って感じの奴らです。
悪い出来事が起こっても、結局は自分の受けとめ方次第なんだよね、と逆に彼らに教えられているようなタフでヘンな母娘の物語。
さて、どこに着地しますかね。
自分でもわからないので楽しみです。