HSS型HSPの日常・愛すべき特徴(動物に例えた編)
前回は、
Twitterで紹介した
HSS型HSPが
HSS型HSPが縛られているルールと
受け入れるとらくになるルール
を中心にお話ししました。
HSS型HSPの日常・縛られているルールと受容するとらくになるルール
今回も引き続き、
HSS型HSPの
日常の中で
よくあること・
よく感じることについてのうち、
日常によく見る特徴を動物で例えた
場合についてをお話しします。
HSS型HSPの愛すべき特徴・動物編
○鳩派の鷹派 ※穏健派だが根は武闘派
○大胆で繊細なチキン
○群れに憧れる一匹狼
○ツンデレ気質の自由な猫
○心臓は毛の生えたノミの心臓
○イヤな記憶は牛のように反芻する
○苦手な匂いについての嗅覚は犬っパナ
○周囲に合わせて自分を調整するカメレオン
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これは、
以前Twitterで
発信したことがあるお話です。
HSS型HSPのHSS型の中には
①スリルと冒険の追求
②経験または新奇性の追求
③脱抑制
④退屈しやすさ・飽きっぽさ
という気質があります。
また、
感覚処理感受性(SPS)の鋭さの
おかげで
色々細かいことに気が付いたり、
嗅覚がするどかったりします。
慎重な気質もこの性質に由来します。
状況把握が得意なので
周囲に合わせて自分の出し方を
調整するのも得意です。
この周囲に合わせて
自分を調整するのが得意になったのは、
周囲との違いにより
所属するコミュニティの中で
浮いたり、
イジワルをされたりした経験から
身についた物です。
これが高じすぎると
自分の気持ちがわからなくなってしまう
こともあるので注意が必要です。
人を見抜く能力も
感覚処理感受性(SPS)の観察力等の
おかげで鋭いです。
HSS型HSPにとり
気が張らない相手は貴重です。
そういう気の張らない相手は
ほぼ瞬時に見抜きます。
それもこの特性のおかげです。
気持ちの切り替えがヘタなのは
完璧主義であること
向上心が強いことも
関係があります。
この向上心の強さや
気持ちの切り替えがヘタなのは、
HSS型HSPの特性として
ドンブロスキ氏が提唱した
積極的分離理論によると
よりよい自己を求めるために
考え続けて
自己をアップデートしたがる
ことにも関係があると思われます。
このようにHSS型HSPには、
色々な特性があります。
そしてこの特性により
生きづらさを感じて
悩むことが多いです。
気質は気質なので
それを前向きに受け止め、
笑い飛ばす方が
心も軽くなると思います。
そういう思いで
私は日々Twitterで発信しています。
それにディープで深い話、
もっと切れ味シャープな振り切った
ツイートを読みたい方は
別の方のツイートを読まれるでしょうし。
「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」
~フォレスト出版
トレイシー・クーパー著
(カリフォルニア
統合学研究所の統合学哲学博士。
HSPのアーロン博士の
ドキュメンタリー映画にも
出演、自信もHSS型HSPと公表)
時田ひさ子監訳
(HSS型HSP専門心理カウンセラー)
長沼睦雄監修
(精神科医)
「繊細さん」の4つの才能
コートニー・マルケサーニ著
理学修士・ヨガインストラクター
和田美樹訳
SBクリエイティブ
明日も引き続き、
HSS型HSPの日常のあるあるを
お伝えしたいと思います。
に続きます。