HSS型HSPの日常的なあるある紹介56(感覚処理感受性)
前回は、
HSS型HSPの
Twitterで紹介した
上司等からの話の「待て」が苦手
という特性のことを
中心にしてお話ししました。
今回も引き続き、
HSS型HSPの
日常の中で
よくあること・
よく感じることについてのうち、
もう暖かな春にはなりましたが、
季節の移ろいを始めとする
日常の中でささやかな幸せを
噛みしめることができる
感覚処理感受性についてを
お話しします。
HSS型HSPには、
高感度の幸せ感知センサーが
備わっている。
寒い冬の朝の
張り詰めた空気の美しさ、
銀色の鈍い朝日の美しさ、
温かくてホッとするコーヒー、
熱々あんこがこぼれる鯛焼き...。
私達は寒さにうんざりしそうな冬の日にも、
ささやかな幸せを見出す。
繊細さは私達の宝物
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これは、
以前Twitterで
発信したことがあるお話です。
HSS型HSPは
鋭い感覚処理感受性(SPS)が
備わっています。
そして深く処理するDOESにより
普通の人が見逃しそうになる
小さな変化に気付きます。
美しい物に対して
感受性が鋭いそうです。
このため
空や空気の違いについて
皮膚や視覚を通じて感じ、
季節の美しさを
深く味わいます。
強い匂いだけではなく
匂いもまたよく感じるため
コーヒーの良い香り、
鯛焼きの焦げる美味しそうな匂い、
そういった物も
感知する能力が高いです。
口に入れた時の
感覚もまた同じです。
そして、
幸せを感じる、
うっとりするセンサーは
強いと思われます。
繊細であるからこそ気付く
日常生活の中の
ささやかな幸せを
噛みしめられるギフトを
HSS型HSPは
もらっています。
ふだんは
苦しめられることの多い
この繊細さですが、
こういう楽しみを
与えてくれるので
かけがえの無いものだなと
思います。
他のHSS型HSPの方も
日常での些細なことに
幸せを見出すことが
多いそうです。
ふと観る街中での
お花、街路樹の芽吹き、
道ばたに咲くタンポポ、
スタバから漏れるコーヒーの匂い...。
季節の移ろいを感じさせる空や雲、
ツバメの到来....
特別なところに行かなくとも
美しさや自然の尊さを見出し、
幸せを感じるのです。
「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」
~フォレスト出版
トレイシー・クーパー著
(カリフォルニア
統合学研究所の統合学哲学博士。
HSPのアーロン博士の
ドキュメンタリー映画にも
出演、自信もHSS型HSPと公表)
時田ひさ子監訳
(HSS型HSP専門心理カウンセラー)
長沼睦雄監修
(精神科医)
「繊細さん」の4つの才能
コートニー・マルケサーニ著
理学修士・ヨガインストラクター
和田美樹訳
SBクリエイティブ
明日も引き続き、
HSS型HSPの日常のあるあるを
お伝えしたいと思います。
に続きます。