HSS型HSPの日常的なあるある紹介49(特性紹介)
前回は、
HSS型HSPの
Twitterで紹介した
個性の取説を
中心にしてお話ししました。
今回も引き続き、
HSS型HSPの
日常の中で
よくあること・
よく感じることについてのうち、
音が苦手であることなどを
お話しします。
HSS型HSPは、
話上手で話下手。
基本人見知りの社交家なので、
場を読み適度に話題を提供し、
自虐ネタで笑いも取る。
相手に合わせた表現もお手の物。
その一方、
頭の回転が速いため話が一気に飛躍し、
相手を置いてきぼりにする
なんてことも。
HSS型は、
時にポンコツな愛すべきスピーカー
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これは、
以前Twitterで
発信したことがあるお話です。
HSS型HSPは
DOESによる
深い情報処理により
周りの状況を察知することが
得意です。
このため周りをどう盛り上げるか
わかること、
気を遣って
盛り上げないとイケない気が
してしまいます。
社会的に
盛り上げないと嫌われるとか
つまらないヤツだと
思われることを
恐れる気持ちがあることに
由来すると思います。
もちろん、
無意識のうちなので
その瞬間嫌われたら困るとか
自覚している人は
少ないと思います。
ですが、
笑わせないと
いけないと思い、
頑張ってしまいます。
そうして自虐ネタで
笑いをとるものの
やはり自分を馬鹿にすることは
気分の良いことではないので
傷つくのだと思います。
頭の回転が早いため
話しが飛びがちです。
本人の頭の中では
理解しているので
言葉足らずになり
周りの人にはわからず
意思疎通がうまくいかないときが
あります。
仕事の説明をするときなど
相手の理解度にあわせた
説明をするのは得意でも
自分の考えを説明するとき
相手も当然理解しているだろうと
自分の理解度で説明する
傾向があるようです。
因みにHSS型HSP同士では
頭の回転速度があっているのか
思考形態が似ているためか
話しが飛んでも
そんなに困ることがないと
思われます。
私もふり変えれば
同じ思考パターンだなと
思われる上司とは
仕事の進捗や提案をするとき
そして改善案を提案するときの
潜在的な問題点等を
説明するとき
同じ理解度でいてくれるので
話も早く楽でした。
HSS型HSPは
深い処理により
一般の人よりたくさんの情報を
収集し、解析します。
それが当たり前なので、
自分が得ている結論について
相手が理解していないことが
わからないことがあるのだと
思います。
極端に言うと例えば
気圧の変化で頭痛がするので
窓の外の天気が晴れていても
明日は雨が降って
雰囲気的に大雨になりそうだから
大きめな傘がいるかも
靴もレインブーツが必要かなとか
いろいろ考えるのです。
それでいきなり
明日はレインブーツを履いた方が
いいよねみたいな感じで
話してしまうのです。
そうすると
周りの人は天気がいいのに?
天気予報では
そこまで雨が降るとか
言っていないのに?みたいな
感じになります。
HSS型HSP同士だと
確かこの人低気圧で頭痛がするって
言ってたなと
思い出して、
あー、明日は雨だと思ったのだなと
無意識に処理します。
それで、
明日は雨だからレインブーツが必要と
言ったのだなと理解するのです。
ちょっと話が飛んでしまうのですが、
このことは
私以外のHSS型HSPの方も
感じていることが多いです。
仕事の内容説明は私は得意ですが
状況説明をするとき、
相手の理解度がどうか分からないので
わかりにくいと
言われたことがあります。
理解の前提が異なる場合に
どうもHSS型HSPは
話をするのが苦手なようです。
そういう意味では
HSS型HSPは
ポンコツスピーカーに
なり得てしまいます。
「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」
~フォレスト出版
トレイシー・クーパー著
(カリフォルニア
統合学研究所の統合学哲学博士。
HSPのアーロン博士の
ドキュメンタリー映画にも
出演、自信もHSS型HSPと公表)
時田ひさ子監訳
(HSS型HSP専門心理カウンセラー)
長沼睦雄監修
(精神科医)
明日も引き続き、
HSS型HSPの日常のあるあるを
お伝えしたいと思います。
に続きます。