HSS型HSPの日常的なあるある紹介5（特性紹介）
前回は、
HSS型HSPの特性のうち
裁量権のないルーチンワークを
嫌う飽き性な点について
Twitterで紹介した
ことを中心にしてお話ししました。
今回も引き続き、
HSS型HSPの日常の中で
よくあること・
よく感じることについてのうち、
命令されることが嫌いな点について
お話しします。
HSS型HSPは、
人から命令されるのが嫌い。
例え自分が
やろうとしたときであったとしても、
人からやれと言われたその瞬間、
やる気は一気にフェイドアウト。
そして意地でもやるもんかと
普段の素直さは家出し、
頑固な一面が顔を出す。
そんなHSS型は、
ちょっぴり天邪鬼な永遠の反抗期
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これは、
以前Twitterで
発信したことがあるお話です。
HSS型HSPは
命令されるのが嫌いです。
これはクーパー博士によると
脱抑制という性質によるそうです。
脱抑制とは、
命令されること・
抑えつけられることです。
HSS型HSPは
自立性を好みます。
自分の意思できめられないのは
耐えがたいのです。
このため、
「例え自分が
やろうとしたときであったとしても、
人からやれと言われたその瞬間、
やる気は一気にフェイドアウト」と
なってしまうのです。
この点は
反抗期の子どもと同じだと思います。
大人になれば
穏やかになるはずの
この気持が
HSS型HSPは
「脱抑制」の性質のため、
大人になっても続くのです。
では、
「普段の素直さは家出し、
頑固な一面が顔を出す」については
どうかというと、
これは、
HSS型HSPが
感情を表に出すのを
嫌うことによります。
クーパー博士は著書の中で
「キレやすさ」ということで
怒りを感じていても
ふだんは怒りを
抑えているそうです。
HSS型HSPは、
ふだん
社会に適合するために
自分の怒りを抑えています。
そして、
通常は
怒りを抑えているので
本人も
実は自分に
怒りっぽいところがあることを
気付いていないことも
あるそうです。
私も子供の頃、
勉強しなさいと言われると
やりたくないと思う
タイプの子でした。
そんな私の性質を
よく知っている母は
私に「勉強しなさい」と
言うことはありませんでした。
ただし、
あまり勉強しないと
「勉強をやろうね」と
やんわり言われていました。
やんわりだったのと
母の圧が怖かったので
しぶしぶ勉強をしていました。
ですが、
始めると面白くなって
没頭して、
「もうそろそろ
疲れるからやめなさい」
と言われても、
HSS型HSP特有の
没頭感と集中力を発揮して
勉強していました。
そして、
このときも
今思えば「頑固さ」が
顔を出していたと思います。
勉強以外では
ピアノの練習も
勉強のお話しと同じことが
子供の頃起こっていました。
一番大きなものとしては、
夏休みの自由研究がそうでした。
大人になってからは、
仕事をするときに
分かったらしく
親切めいてアドバイスを
されたときに
絶対にきくもんか！と
思ったことがあります。
理由は、
自分が思っている
順番で処理をする方が
効率がいいので、
反発心がわいたのを
よく覚えています。
「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」
～フォレスト出版
トレイシー・クーパー著
（カリフォルニア
統合学研究所の統合学哲学博士。
HSPのアーロン博士の
ドキュメンタリー映画にも
出演、自信もHSS型HSPと公表）
時田ひさ子監訳
（HSS型HSP専門心理カウンセラー）
長沼睦雄監修
（精神科医）
明日も引き続き、
HSS型HSPの日常のあるあるを
お伝えしたいと思います。
に続きます。