お正月に、お休みがあり、
ゆっくりした時間に
何となく思っていたことです。
人は、自分が向上したり成熟する事に、
とても興味がある生き物ですよね。
動物にはない感覚です。
私も、今日まで、自分なりに
一生懸命生きてきたと思います。
その時、その時、必要な事を学び、
見えるものから、見えないものまで
何か自分のものにしようと
努力もしてきたと思います。
そのために
「こだわり」も持つことになっていました。
でも、これから、
私が習得したい心の作業は
「水に流す」という事。
ついつい、
何でも明確にしていたかったり‥。
これはこうでないといけない……。
それは、悪い事ではないですし
だからこそ、できてきたことも
ありました。
あまりにも、何でも良いという
環境ではないので、この感覚は
必要なものであることもわかっています。
でも…だからこそ、これから
私が学んでいきたいものを
言葉にするなら
「水に流す」という事。
それは「許す」とか
「こだわりをもたない」とか
「執着を手放す」事とは違うのです。
「なかった事にする」でもないのです。
「胸に収める」でもないのです。
もちろん「拒絶する」でもないのです。
それらは意思の力がいるし
やっぱり、胸のどこかにある。
執着を手放そうとしたら
もっと執着している自分に気が付く。
なかったことにしようとしても
思い出す…。
胸に収めようとしても
収まらない…。
そして、いろんな想いがたまって
自分なりの限界が来ます。
今の限界の先に
希望を見つけるなら
私には「水に流す」
という感覚を養うことだと思うのです。

コミュニケーションの摩擦があった時、
人は許されたいのでしょうか?
そんな時もありますが、何も触ふれず
水に流してほしい時もありますよね。
だから‥
水に流すのです。
確かに、そんな事あったけど…許せなかったけど…
忘れることができなかったけど…。
そんな自分の気持ちを受け入れてから…
水に流すのです。
そして、流した気持ちや事柄は
綺麗な清流に洗われて
また、戻ってくるかもしれません。
そんな事ができる大人になれたら良いな~。
と思ったお正月でした。
今も歳だけは、充分大人ですけど…(^_^;)
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