日々の金沢暮らしを楽しむyukoです。
去年たまたまカフェでの1コマで気になった出来事を書きました。
カフェなどは色々な人が集まる場、ある意味パブリックな空間だと思っていますが、
そこでよく遭遇するのが、ビジネス勧誘のシーン。話している人は自分たちの世界に入り込んでいるのか、全く意に介さない様子。
聞こうともしないけれど、耳に入ってくるフレーズはどうにも不安を覚えるものがチラホラ。
そして不特定多数に聞こえたら、不味いんではと思う個人情報的な内容まで。
そして私主観ではありますが、総じて誘っている側は非常に雄弁かつ話すスピードが早い。
きっといつもこの調子なんでしょう。
私の感覚的なことですが、
スピードが早いと、相手に強く伝わるように感じます。(裏返せば元気でパワフルに感じる)
私が学んだコミュニケーションのなかに
ペーシングという方法があります。
相手の話すスピードや呼吸に合わせる。
ペースを近いものにするというもの。
スピードを合わせることで、自分と同じだという安心感を与えます。
前述のケースは明らかに話し手と聞き手にスピードの違いが感じられました。
私自身も伝える仕事に関わっている身として、
伝える、説明する場では以下の点を今も意識しています。
話すスピードを意識的にゆっくり話す
話と話の間に「ま」を設ける
声の高さをいつもより低めに
説得ではなく、相手の方に「納得」いただけるように。
それにしても、なぜ○ター○○ックスで怪しげなビジネス勧誘によく遭遇するのだろう(苦笑)