JANET JACKSON
STATE OF WORLD TOUER 2019
日本武道館へ行ってきました
とにかく素晴らしい楽曲のメドレー
その愛くるしい歌声
すごいエネルギーに溢れているステージでした
「RHYTHM NATION１８１４」に収録されていた
State of the World という曲がツアータイトルと
なっていた今回のワールドツアーは
ジャネット・ジャクソンが出産をして、
改めて、自分の子どもの為にも、
より良い世界に変えていきたいという思い
メッセージを発信していくためのツアー
であるように感じました。
一曲目は「The Skin Game（Part１）」
二曲目「The Knowledge」
三曲目「BURN IT UP！」
と盛り上がって
「Nasty」から一気に往年のヒット曲メドレー
Janet Jackson に魅了されっぱなし
兄妹デュエットの「Scream」を歌ってくれたり
ラストは最新の大ヒット曲で大盛り上がり
セットリストでは25曲
約一時間半のステージはあっという間でした。
でも実をいえば
ジャネットの登場に大熱狂しながら
私は、一曲目のオープニングには、？
「あれ？これ何に収録されていた曲だろう？
もしや、ネット配信されていたりして
情報に追いついていけてないのかな？」
と、気になったので、ライブ後にセットリストを
ググって調べたのでした。
そしたら、
何と１９９０年にシングルカットされた
「Come Back To Me」のB面であり
「The Skin Game（Part１）」という
日本のファンには馴染みのない曲でした。
しかしながら、
YouTube には沢山の動画がありました。
めっちゃアップテンポで耳当たりが良い音楽なのに
The skin game is still around
But you can't keep a good man down
と、今もまだ人種差別が至るところに存在し
問題提起を歌っているところが
ジャネット・ジャクソンの曲らしいなと
さらに彼女への敬愛が深まりました。
そして、今回のツアーダンサーには
20年前のコンサートだったら有り得ない
プラスサイズ(超重量級)ダンサーが踊っていて
ボディの美しさの多様性を表していた。
ジャネット自身も太りやすい体質で
離婚後うつによる過食や
肥満に悩まされていた過去がある彼女だからこそ
プラスサイズのダンサーを起用したのであろう。
そういうところも素晴らしい。
もちろんダンスがめちゃくちゃ上手♬
私がJanet Jacksonに恋をしたのは
小学生の頃に初めて乗った飛行機
その機内CM で ジャネット・ジャクソン
Escapade エスカペイド の映像を見て
彼女の踊りと歌声、そして愛らしい笑顔に
惹き込まれてからというもの、大ファンの私
もちろん兄であるMichael Jacksonも大好きで
Jackson５のレコードが実家にありましたし
彼の妹であるJanetのことを好きになるのも
当たり前のようですが、
最初に彼女のミュージックビデオを見たときに
一瞬で恋に落ちました
そして、母にCDを買ってもらった
「RHYTHM NATION １８１４」
その歌詞カードについていた和訳に
すごいリズミカルな曲なのに
物凄いメッセージが込められていることに
とても衝撃を受けたことを思い出しました。
英語の曲は、ほとんど意味が理解できず
和訳を読んで、歌の内容を分かったような
そんな気がしていただの小学生の私。
圧倒的なダンスパフォーマンス
心地よいサウンドや歌声
セクシーでセンセーショナルであること
たくさんの魅力を兼ね備えた女性。
今こうして大人になって、改めて
ジャネット・ジャクソンの楽曲を聴きながら
歌詞カードを読んでいると
考えさせられることが沢山ありました。
リズム・ネイション
歌詞
「音楽を心に抱いて
皮膚の色での差別をなくすの
皆で一緒に
私達の人生を良くしましょうよ
抗議の声を合わせ
社会の不公平に立ち向かうの
勇気にあふれた世代よ
私と共に前に進みましょう
現代世界の人々は
より良い人生を求めている
私達はリズム・ネイション
世界の人々が一つになるの
力を合わせれば怖いものなしよ
私達はリズム・ネイション
これは試練
努力しなければ成長はないわ
助けの手を差しのべて
あなたの兄弟は頑張ってる
でも状況は悪くなるばかり
それを良くすることが必要よ
黙っていては駄目
さあ一緒に行動していきましょう」
Janet Jackson 大好き
来日公演ありがとう
